fc2ブログ

塾にやってほしいこと

私は、時々、生徒に、「今日、何するん?」って聞くことがあります。
なぜなら、何をやってもらいに塾に来ているのかを
しっかりと考えてほしいからです。

ところが、だんだん、うちのスタイルに慣れてくると、
「今日、これやってほしい」と、自らリクエストすることが増えてきます。
これが、勉強の本来のスタイルだと思うんです。

塾にやってほしいことがあるから、塾に通っているんですよね?
私は、この部分をかなり大事にしています。
なぜなら、自分主導で勉強ができるようにならないと、
いつまでたっても一人でできる子になれないからです。

突然、自分でやれと言われても、それは無理なので、
まずは、一緒に計画を立てることが多いです。
今から、半年後ぐらいまでの塾の日を縦に書いて、
何をどれくらいのペースで仕上げていくかを一緒に決めるのです。

そうすることで、どのテキストが、いつまでにどこまで仕上がるかが
目に見える形になります。
もちろん、予定通りにはいかないので、調整しながら進めていきますが、
軸となる計画があるとずれ方が大きく違ってきます。

生徒自身も一緒に決めた計画なので、
ずれると取り戻そうという気持ちが働きますから。

そういうことに慣れてくると、
自分でも計画を立てるようになりますし、
漢字テストなどをしても、出来が悪かったら、
「これ、もう一回やな…」と自分から申告してくれます。

たぶんテスト範囲がここになるから、こっちを先にやってほしい
などというリクエストもあがり始めます。
学校がどんどん進んでるから、
ちょっと予定を先に進めてやってきたよ~なんてこともよくあります。

こうなってくると、しめたものです。
私の一番大事な役割の一つは、ペースメイクだと思っています。
受験に立ち向かうための、いわば、伴走者です。

代わりにやってあげることはできないけれど、
寄り添うことはできます。
でも、寄り添うことしかできないのです。

そこのところをきちんと理解して、取り組んでくれるようになるまでは、
紆余曲折ありますが。。。
とにかく、自分で段取りして勉強できる子になって卒業してもらうのが、
一番の目的だと思っています。


( N )


何かお役に立てたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ 
スポンサーサイト



学校以外の勉強

本当は、勉強は学校でマスターしてきて、
家では、もっと他のことに取り組めるのがベストな暮らしかもしれません。
しかし、なかなか現実はそうはいきません。

先日も、学校から
先取り学習はしないように言われたなんて話を聞きましたが、
では、受験をしたい子はどうすればいいの?ということになります。

6年生の2月までかけて小学校内容を学習するのに、
中学受験は12月~1月です。
先取り学習をしなければ、受験は不可能なのです。

これは、高校受験でも言えることで、
中3の2月までかかって、中学内容を教えているのに、
3月上旬の入試では、それが出題されます。

習って1週間や2週間で、発展レベルの問題を解けるようになるでしょうか?
もちろん、それができる子もいますが、
そんな子の方が少ないのです。

上位の子ほど、先取りをしなければやっていけないのが現実で、
それを何とかしてほしいと訴えてみたところで、
今のところ、不可能でしょうし。。。
ならば、学校外でやるしかない、となるのです。

学校のことだけで、手いっぱいの子もいます。
でも、もっとやれば、伸びるだけの能力を持った子もいます。

救うべきは救い、伸ばすべきは伸ばす方向で、
教育改革が進むことを願うばかりです。

が、現実問題として、
実際の子供たちがどんな風に勉強してきたのか、
少し具体例をお話してみようかなと思います。

もう、本当にそれぞれなので、
親御さんの目から見れば、
うちはこのパターンだ!って思うものがあるかもしれませんし、
こんなパターンもあるのかと思うものもあるかもしれません。

何かヒントが隠されていればいいなと思いながら、
良かった点も、悪かった点も含めて、振り返ってみようかと思います。




何かお役に立てたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ 

個別・少人数でありがちなパターン

質問がない子、わからないところがないと思っている子が、
たくさんいるという話は、時々このブログでも書いています。
丸付けをして、解答・解説を見ると、わかった気分になる子です。

実は、そういうタイプの子は、本当にたくさんいます。

そして、そういう子が、
個別や少人数の塾で陥りがちなパターンは・・・。

まず、塾へ行って、学校進度を聞かれます。
「ここは習ったんだね?じゃぁ、このページ、解いてみようか。」
と、問題を解くように促されます。

15分ぐらいかかって1ページ解けたとします。
「じゃぁ、自分で丸付けしてみて!」
と言われて、丸付けをします。

「わからないところ、ある?」
と、きっと聞いてくれますが、
「ありません。」と言って終わります。

だって、解答見て、解説見たから、
わかった気分になっていますもの。。。

「OK!いけるじゃないの!じゃぁ、次、ここ解いてみようか。」
な~んて、進んでしまうこと、実は結構あると思うんです。

これを4回ぐらい繰り返すと、1コマ終わりますよね。
先生って、解くところを指示しただけ?ww
しかも、年間計画があるわけでもなく、
成り行きだったりすることも間々あります、きっと。

教える立場から言わせてもらうと、
それで、授業料とるなよって感じですが、
でも、それで成立していることもよくあると思います。

成績が上がらないと、相談に来る子からよく聞きます、この流れ。

外見上は、何も問題はないのです。
生徒は、塾で問題を解いているので、勉強はした気分です。
見た目は丸付けも直しもできていて、テキストが埋まっていっています。
先生は、質問がないか確認したけれど、質問はないと生徒が言います。
理解できているようだったので進めました…。
「つまり、塾でやったときは、できてたんですがね…」となります。

本気で成績を上げるなら、やらなきゃいけないことは、
丸付けをした時点で、
「これ、どうして違うかったの?」
「これは、なぜこうなるの?」と、
本当にわかっているかどうかの確認。

さらには、しばらくたっても、
そのことを理解した状態が保てているかどうかの確認。

でも、それをやると、
1コマで進める量は、先のやり方の半分ってところでしょう。
しかも、生徒も先生も、労力は倍増です。

例えば、週に1コマ・1教科の受講で、進めるとなると、
そんなペースで進んでいたのでは、
1年かかって4か月分しか終わらないと思います。

倍の労力を払っているにもかかわらず、
テキストを見たら、ちっとも進んでいなくて、
「ちゃんと勉強してるの?」なんて、
心無い言葉を浴びせられたりするかもしれない。

問題はそこにあると思うんです。
時間は無限にあるわけではない。。。

少ない授業数で、学校のペースに合わせるとなると、
ある程度、自分で疑問点をあぶり出せる子でない限り、
内容を薄くするしかないのです。

しかし、そうすると当然、成績は伸びない。
私の場合は、
「これじゃぁ、伸びません」とはっきり言ってしまうので、
そういうストレスはあまり抱えることなく、仕事させてもらってますが、
多くの場合は、そうはいかないのだろうな・・・と思ってみたり。。。

おそらく、保護者と生徒と先生の考えが
同じ方向を向いていないんです。
でも、成績を上げるためには、
それが同じ方向へ、ピタリと合っていなければいけないと思うんですよね。

なかなか難しいものですね。



何かお役に立てたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ 

塾と宿題と家庭学習

夏休みが近づくと、塾を探し始めるご家庭は多くなります。
1学期過ごしてみて、どうも勉強がうまくできていない…となると、
やはり、誰かのサポートを探すものです。

「どこの塾がいい?」というのは、本当によくある質問なのですが、
こればかりは、一概には言えません。
サポートしてほしい部分は、それぞれに違っていますし、
性格も、皆、異なりますから、
誰にでも合う塾なんて、無いものです。

私のところも、いざ、一緒に始めてみると、
どうも、うちではない気がします…と、お断りすることもあります。

集合塾で、勉強時間を増やす方が良いとか、
もう少しリーズナブルな個別塾で、時間数を増やす方が良いとか、
色々な提案はさせていただきますが。。。

例えば、うちはマンツーマンで、べったりなので、
週1回90分授業で、英・数2教科を中心にやっている子もいます。
ただし、これは、きちんと指定された宿題が
家庭学習でできる場合のみ可能なんです。

きちんとやりますと言って、始めてみたものの、
しばらくすると、宿題がきちんとできなくなる子もいます。
なんだかんだと理由は言ってきますが、
結局は甘えによるような理由。。。

そうなると、「次は、やってきます」というのを繰り返してみたところで、
何も成果は現れないのが目に見えています。

そういう場合は、もっと、強制的に勉強時間を確保できる塾がいいのです。
確実に週2回ぐらいは、1時間以上拘束して、数学なり、英語なりをやってくれる塾。
その方が、絶対に効果は上がります。

週2回の各90分授業で、英・数メインで、
理・社・国もサポートできる子もいれば、
同じ時間数でも、英・数だけやるのが精一杯になる子もいます。
もちろん、宿題は家庭学習で、ある程度してもです。

「宿題はしません」となると、週2で1教科が限界でしょうね。
そうすると週6でも3教科しかできないんです。
普通に考えて、週6なんて不可能ですからね。。。

どの部分のサポートとして、塾を利用するのかを明確にして、
塾探しをしなければ、うまくいかないと思います。
塾が頑張るのではなくて、頑張るのは自分自身ですから。。。




何かお役に立てたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ 

塾の宿題

私の塾は、たぶん、宿題が多いほうだと思います。
個別指導なので、ほとんどの子が週1回か2回の授業ですから、
家庭学習で、どんどん演習してもらわないことには定着しませんから。

学校や集合塾と違って、一緒にいる時間がすごく短い分、
濃密な時間にしているので、
次、会うまでに、やっておいてほしいことがたくさん出てきます。

中学生なら、プリント7枚とかいうのは普通で、
それにプラス、テキストの演習数ページとか、暗記ものとかが入ってきます。

最初は、驚く生徒も多いですが、
1日1枚よな?とか、1日2ページよな?とか、
具体的に考えれば、「そうか、できるなぁ。」と言いますし、
実際にやってみたら、そんなに大変でもなくできるので、
すぐに当たり前になります。

この間も、プリント6枚の宿題を出したら、
「数学、これだけですか?」と確認されてしまいましたw

量がこなせるようになることは、もちろん大事ですし、
なにより、毎日、勉強をするということが大事なのです。
3日に1回では忘れてしまうことでも、毎日触っていると忘れませんよね?
それの繰り返しです。
それをすることで、長期記憶に入って定着してくれるのです。

同じ宿題を出しても、まとめて前の日にやってる子と、
毎日、少しずつやっている子では、伸びが違います。
そのあたりのコントロールも大事ですね。

無駄なことはしたくないのは、皆、同じだし、
効率よくできるようになりたいと思っているのも、皆、同じだと思うんです。

どういう理由があって、今、何の目的で、これをやっているのか、
それをきちんと理解させることも大事だと思います。

パパ塾・ママ塾でも、ただ「やりなさい」ではなくて、
こうやったら、こうなって、こういう風にできるようになる、
だから、これをこんな風にやったほうがいいと思うよという説明をしてあげることも、
時には必要だと思います。




何かお役に立てたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ 
プロフィール

Author:Shigemi
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。2013.7.19.

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
ブログランキング
何かお役に立てたら、
クリックお願いします!

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村


受験 ブログランキングへ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブログ村