高校選び
いよいよ今年も高校入試です。
来年は、中2の子たちの番ですね。
今日は、次の受験生たちに向けて、
高校選びの話を書いてみようと思います。
毎年、出願の時に思うことがあります。
学校の先生って、ホンマに生徒のこと考えてくれてる?
もちろん、中には、真剣に考えてくれている先生もいますが、
私の実感としては、
どうも、高校入試のことしか考えていない気がするんです。
例えば、基礎学で380点レベルだったとします。
学区内の生徒なら、城南か城東かって迷う子がいるラインです。
私なら、迷わず、城南を勧めます。
なぜなら、ギリギリスレスレで城東に滑り込んでみたところで、
余裕を持って勉強できるはずもなく、
そこで伸び悩む確率が高いからです。
そのレベルの子なら、最終学歴は高校ではないはずです。
それなら、その次、どこへ繋ぎたいか…は重要なポイントになります。
ところが、このラインの子たちには、
必ずと言っていいほど、城東を勧めてきます、学校の先生は。
そうすると、城東に行けたらカッコいいなぁ。。。なんて、
思っている子も少なくはないわけで、
そこへ、学校の先生が、「いけるぞ!」なんて言うものだから、
入ってからのことをいくら力説してみたところで、響かないものです。
さらに追い打ちをかけるように、
「厳しい環境の方が、頑張れるだろう?」なんて安易なことを言ってくれる。
えっ?そんなタイプか?この子は。ちゃうだろう!
と、私は思ったとしても、本人が、城東へ行きたいと言えば、
「入ってから、しんどいよ~、相当頑張らないと。大丈夫?」
くらいなことしか言えない。。。
それは、もちろん、城東へ行ってしまって、うまくいく子もいるでしょう。
でも、失敗だったなと思う子もいるわけです。
それは、わかりませんよ、その子が城南へ行ったらうまくいっていたかどうかなんて。
でも、そのほうが、うまくいく確率が高かったんじゃないの?とかいう思いもあります。
城東に限らず、どの高校でも
ボーダーと言われている点数ギリギリで入るというのは、
そういうリスクを背負うということであるということも
知っておかなければいけません。
よく聞かれるんです。
「何点あれば、入れますか?」って。
本当に気にしなければいけないのは、
何点あれば、入れるかではなくて、
何点あれば、そこで成長できるかだと思うんです。
学校では、そんな話は、まず出ませんから、
家庭でこそ意識してあげたいですね。
何かお役に立てたら、クリックお願いします!
来年は、中2の子たちの番ですね。
今日は、次の受験生たちに向けて、
高校選びの話を書いてみようと思います。
毎年、出願の時に思うことがあります。
学校の先生って、ホンマに生徒のこと考えてくれてる?
もちろん、中には、真剣に考えてくれている先生もいますが、
私の実感としては、
どうも、高校入試のことしか考えていない気がするんです。
例えば、基礎学で380点レベルだったとします。
学区内の生徒なら、城南か城東かって迷う子がいるラインです。
私なら、迷わず、城南を勧めます。
なぜなら、ギリギリスレスレで城東に滑り込んでみたところで、
余裕を持って勉強できるはずもなく、
そこで伸び悩む確率が高いからです。
そのレベルの子なら、最終学歴は高校ではないはずです。
それなら、その次、どこへ繋ぎたいか…は重要なポイントになります。
ところが、このラインの子たちには、
必ずと言っていいほど、城東を勧めてきます、学校の先生は。
そうすると、城東に行けたらカッコいいなぁ。。。なんて、
思っている子も少なくはないわけで、
そこへ、学校の先生が、「いけるぞ!」なんて言うものだから、
入ってからのことをいくら力説してみたところで、響かないものです。
さらに追い打ちをかけるように、
「厳しい環境の方が、頑張れるだろう?」なんて安易なことを言ってくれる。
えっ?そんなタイプか?この子は。ちゃうだろう!
と、私は思ったとしても、本人が、城東へ行きたいと言えば、
「入ってから、しんどいよ~、相当頑張らないと。大丈夫?」
くらいなことしか言えない。。。
それは、もちろん、城東へ行ってしまって、うまくいく子もいるでしょう。
でも、失敗だったなと思う子もいるわけです。
それは、わかりませんよ、その子が城南へ行ったらうまくいっていたかどうかなんて。
でも、そのほうが、うまくいく確率が高かったんじゃないの?とかいう思いもあります。
城東に限らず、どの高校でも
ボーダーと言われている点数ギリギリで入るというのは、
そういうリスクを背負うということであるということも
知っておかなければいけません。
よく聞かれるんです。
「何点あれば、入れますか?」って。
本当に気にしなければいけないのは、
何点あれば、入れるかではなくて、
何点あれば、そこで成長できるかだと思うんです。
学校では、そんな話は、まず出ませんから、
家庭でこそ意識してあげたいですね。
何かお役に立てたら、クリックお願いします!


スポンサーサイト