適性検査の記述
城ノ内中学を受ける場合、
やっぱり、一番に鍛えないといけないのは文章力。
基礎学力があることは前提として話を進めると、
ネックとなってくるのは表現力がないことです。
これまでに、適性検査対策をした子たちを振り返っても、
やはり、言いたいことをきちんと表現して伝えるということが、
うまく出来ずに、初めは苦労をした子がほとんどです。
塾に行かずに適性検査をクリアしようと思えば、
その部分を家庭学習できちんと鍛えないと、難しいと思います。
どうも、学校教育だけでは、そこがカバーしきれていない印象です。
一番よくあるパターンは、
言いたいことはある。
言うべきこともわかる。
適当に書き始める。
主語がない。
筋道が立っておらず、伝わらない。。。
例えば、大昔に出題された問題から。。。
集合時間の15分後に学校を出発して、登山口までバスで移動、
その後、徒歩でキャンプ場まで移動する。
午前10時にキャンプ場に着くには、何時に集合するとよいかを説明する問題。
バスと徒歩の距離と速さが指定されているので、
それぞれにかかる時間を計算して、10時から逆算するという問題で、
8時20分に集合するとよいというところまで考えることはできるのに、
説明がまずい。
まず、集合~出発に15分、バスで45分、徒歩で40分、というのを順に説明できない。
バスと徒歩にかかる時間を計算した式を示せていない。
合計1時間40分かかるから、8時20分になるという結論に結び付けられていない。
このように、説明がうまく出来ないんですね。
筋道を立てて説明をするなんて作業は、学校ではあまりない様子。
「どうやって説明したらいいん?」という子が多いんです。
まずは、説明する方法を教えます。
骨格はこうで、裏付けとしてこの式を挟む。
それをまとめてこういう風に結論付ける。。。と、書き方を教えます。
そして、何も見ないで、自分で書いてみるのです。
初めは、まねで構いません。
いきなり、自分流になんて書けるはずがありませんから。
まねからスタートです。でも、見ながらはダメですよ。
そういうのを繰り返しているうちに、
書き方をマスターします。そうなれば、しめたものです。
あとは自分で書けるようになります。
つまり、書き方がわかっていないのです。
適性検査対策の子は、たいていの子が、初めはこういう練習に時間がかかります。
でも、とても大事な練習です。
中には、こういうのが、自然にできるようになっている子もいます。
学校で、たまたまいい先生に出会ったのかもしれませんし、
家庭学習で、お家の人がきちんと教えている場合もあります。
これからは、ますますこういう力を必要とする方向へ
各種テストは向かっているように見受けます。
受験をするにせよ、しないにせよ、必要な力だと思います。
何かお役に立てたら、クリックお願いします!
やっぱり、一番に鍛えないといけないのは文章力。
基礎学力があることは前提として話を進めると、
ネックとなってくるのは表現力がないことです。
これまでに、適性検査対策をした子たちを振り返っても、
やはり、言いたいことをきちんと表現して伝えるということが、
うまく出来ずに、初めは苦労をした子がほとんどです。
塾に行かずに適性検査をクリアしようと思えば、
その部分を家庭学習できちんと鍛えないと、難しいと思います。
どうも、学校教育だけでは、そこがカバーしきれていない印象です。
一番よくあるパターンは、
言いたいことはある。
言うべきこともわかる。
適当に書き始める。
主語がない。
筋道が立っておらず、伝わらない。。。
例えば、大昔に出題された問題から。。。
集合時間の15分後に学校を出発して、登山口までバスで移動、
その後、徒歩でキャンプ場まで移動する。
午前10時にキャンプ場に着くには、何時に集合するとよいかを説明する問題。
バスと徒歩の距離と速さが指定されているので、
それぞれにかかる時間を計算して、10時から逆算するという問題で、
8時20分に集合するとよいというところまで考えることはできるのに、
説明がまずい。
まず、集合~出発に15分、バスで45分、徒歩で40分、というのを順に説明できない。
バスと徒歩にかかる時間を計算した式を示せていない。
合計1時間40分かかるから、8時20分になるという結論に結び付けられていない。
このように、説明がうまく出来ないんですね。
筋道を立てて説明をするなんて作業は、学校ではあまりない様子。
「どうやって説明したらいいん?」という子が多いんです。
まずは、説明する方法を教えます。
骨格はこうで、裏付けとしてこの式を挟む。
それをまとめてこういう風に結論付ける。。。と、書き方を教えます。
そして、何も見ないで、自分で書いてみるのです。
初めは、まねで構いません。
いきなり、自分流になんて書けるはずがありませんから。
まねからスタートです。でも、見ながらはダメですよ。
そういうのを繰り返しているうちに、
書き方をマスターします。そうなれば、しめたものです。
あとは自分で書けるようになります。
つまり、書き方がわかっていないのです。
適性検査対策の子は、たいていの子が、初めはこういう練習に時間がかかります。
でも、とても大事な練習です。
中には、こういうのが、自然にできるようになっている子もいます。
学校で、たまたまいい先生に出会ったのかもしれませんし、
家庭学習で、お家の人がきちんと教えている場合もあります。
これからは、ますますこういう力を必要とする方向へ
各種テストは向かっているように見受けます。
受験をするにせよ、しないにせよ、必要な力だと思います。
何かお役に立てたら、クリックお願いします!


スポンサーサイト