中受パターン(その1)
城ノ内の適性検査対策の場合、
5年生の終わりごろ、ちょうど受験の1年前ごろになって、
このままではまずい気がする!と連絡をくださることがあります。
A君は、まさにそのパターン。
既に近所の集合塾で適性対策もどきはしてもらっていたものの、
お母さんは、まずいと感じておられました。
しかし、当の本人は、自信満々、もう受かる気です。
早速過去問を解いてもらいました。
もちろん、自信満々で答案用紙を提出してきたのですが、
想像通り、結果は散々なもの。
つまり、自分の記述がよくないということにすら
気付いていない状態なのです。
こんな風に書くと、このA君は、
とんでもないヤツのように見えるかもしれませんが、
これ、よくあるパターンです、実は。
学校のテストは、ほとんど100点か90点以上で、
悪くても80点以上ですし、
クラスでも、賢い子で通っていますから、
当然なんですね。
しかし、実際のレベルとしては、
まぁ、合格は程遠い。。。
まずは、この現実を知ってもらうところからです。
小学生にとっては、なかなか厳しい現実ですよね。
でも、もうすぐ6年生。
まぁ、ぼちぼち。。。なんて言っている暇はありません。
彼のプライドをまずは砕かせていただかねばなりません。。。
ごめんよ~、でも、しゃぁないねん~という感じです。
みっちり、ノートの書き方から、文字の書き方、
計算式の書き方など、基本事項からたたき込みます。
もちろん、言ってすぐにできるものではありません。
週2で入って、宿題てんこ盛り。
お母さんにもたくさん協力していただきました。
こんな風に始めると、たいてい、途中で、
「もう嫌だー」という時期が来ます。
言ってることは守ってもらえなければ、受かるところまでは上げられない。
それはやりたくないけれど、受かりたいというのは無理な話。
そんな話をあの手この手を使ってしながら、
最終的には、自分で決めてもらいます。
A君の場合は、「もう辞めよか」とこちらも言いました。
教える立場としては、ダメダメかもしれませんが。。。
しかし、家族のサポートの力が大きかったですね。
最終的に、「やっぱり、僕、最後まで挑戦したいです!」と
自分で言ってきましたから。
この山を一つ乗り越えてくれた子は強いです。
A君の良かった点は、模試大好きっ子だったこともあります。
大手塾の模試を見つけては、総なめしたんじゃないかと思うくらい、
受けまくってました。
ゲームしてるみたいに、楽しそうに受けてました。
その結果は、おそらく励みになっていたと思います。
発表後は、点数開示してもらって、
けっこういい点で合格してたと、報告に来てくれました。
ドタバタの長~い1年でしたが、
やっつけで、もぎ取った合格ではなくて、
それなりに力はついたと思っています。
もちろん、それなりに基礎学力があったことが大前提ですが、
1年間みっちり頑張ったことで、
一回り大きくなったんじゃないかなと思います。
何かお役に立てたら、クリックお願いします!
5年生の終わりごろ、ちょうど受験の1年前ごろになって、
このままではまずい気がする!と連絡をくださることがあります。
A君は、まさにそのパターン。
既に近所の集合塾で適性対策もどきはしてもらっていたものの、
お母さんは、まずいと感じておられました。
しかし、当の本人は、自信満々、もう受かる気です。
早速過去問を解いてもらいました。
もちろん、自信満々で答案用紙を提出してきたのですが、
想像通り、結果は散々なもの。
つまり、自分の記述がよくないということにすら
気付いていない状態なのです。
こんな風に書くと、このA君は、
とんでもないヤツのように見えるかもしれませんが、
これ、よくあるパターンです、実は。
学校のテストは、ほとんど100点か90点以上で、
悪くても80点以上ですし、
クラスでも、賢い子で通っていますから、
当然なんですね。
しかし、実際のレベルとしては、
まぁ、合格は程遠い。。。
まずは、この現実を知ってもらうところからです。
小学生にとっては、なかなか厳しい現実ですよね。
でも、もうすぐ6年生。
まぁ、ぼちぼち。。。なんて言っている暇はありません。
彼のプライドをまずは砕かせていただかねばなりません。。。
ごめんよ~、でも、しゃぁないねん~という感じです。
みっちり、ノートの書き方から、文字の書き方、
計算式の書き方など、基本事項からたたき込みます。
もちろん、言ってすぐにできるものではありません。
週2で入って、宿題てんこ盛り。
お母さんにもたくさん協力していただきました。
こんな風に始めると、たいてい、途中で、
「もう嫌だー」という時期が来ます。
言ってることは守ってもらえなければ、受かるところまでは上げられない。
それはやりたくないけれど、受かりたいというのは無理な話。
そんな話をあの手この手を使ってしながら、
最終的には、自分で決めてもらいます。
A君の場合は、「もう辞めよか」とこちらも言いました。
教える立場としては、ダメダメかもしれませんが。。。
しかし、家族のサポートの力が大きかったですね。
最終的に、「やっぱり、僕、最後まで挑戦したいです!」と
自分で言ってきましたから。
この山を一つ乗り越えてくれた子は強いです。
A君の良かった点は、模試大好きっ子だったこともあります。
大手塾の模試を見つけては、総なめしたんじゃないかと思うくらい、
受けまくってました。
ゲームしてるみたいに、楽しそうに受けてました。
その結果は、おそらく励みになっていたと思います。
発表後は、点数開示してもらって、
けっこういい点で合格してたと、報告に来てくれました。
ドタバタの長~い1年でしたが、
やっつけで、もぎ取った合格ではなくて、
それなりに力はついたと思っています。
もちろん、それなりに基礎学力があったことが大前提ですが、
1年間みっちり頑張ったことで、
一回り大きくなったんじゃないかなと思います。
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