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お父さんの役割4

それでも仕事は週末がメインで平日しか休みがないとか、夜間がメインのお仕事に携わっている方もいるでしょう。そういう時におすすめの方法は、質問ノートを作って、やりとりをする方法です。

子供の質問をなんでもいいから受け付けるノートを作って、聞きたいことやわからないことがあったらなんでも書いてね!と言って渡しておきます。子供はお父さんがいない時に質問を書いて、それを読んだお父さんは、自分の知識や経験をもとに答えを書いたり、わからないことなら調べて子供にわかるようにノートに書いて渡してください。交換日記みたいな感じですね。
すると、お父さんはなんでもよく知ってるね~と尊敬されることにつながりますし、もちろん子供にとっては、文章を読み書きする練習にもなっているわけで、知識が増えてお父さんとコミュニケーションがとれて、読み書きの機会が増えるという、一石三鳥の効果があります。また、お父さんから逆質問をするのもいいでしょう。

あまり子供が書かないようなら、お母さんが促してもいいですし、やりとりの最後になぞなぞやお絵かきしりとりを書き込むなど、楽しくやりとりする工夫はいろいろあると思います。
私もやってみましたが、子供がそのノートを大きくなるまでずっと保管していて、いい加減なのがバレたりもしましたが(笑)、大切にしてくれていたのはいい思い出です。

  ( K )

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お父さんの役割3

それでもやっぱり遊ぶことよりも、直接的な勉強やテストの点に直結することで関わりたい、という気持ちもわかります。
そこでおすすめなのは覚え方を教えることです。自分が子供の時に、覚えるのに上手くいった方法があれば伝えてみましょう。性格など遺伝がありますから、案外スポッとツボにはまるかもしれません。

もちろん一緒に問題に取り組んだり、同じテーマで作文を書いてみるのもおもしろいです。その時に大事だと思うのは、もしできなくても、大人になったら忘れてしまうこともあると正直に言うことです。そのうえでいろいろ調べて教えてもらえれば、それはとても大切な経験になり、忘れることはないでしょう。また、子供のほうがよくできることもあるかもしれません。その時はすごいなあと素直に褒めてあげればいいと思います。
あと夏休みの自由研究はお父さんの方が得意な場合が多そうです。仕事で分析や調査をすることがあるならまさに適任と言えるでしょう。
とにかく子供にしっかり関わっていきましょう。お母さんだけにその役割を任せるのはもったいないことです。
それと、お父さんお母さんがそろっていて仲がよければ、それは子供にとってすごく大きなアドバンテージです。せっかく二人親がいるなら、少しでも関わってあげたいものです。もし片親であるなら、親とは別の、誰か子供に刺激を与えてくれる人を探してみるのもいいかもしれません。

  ( K )

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お父さんの役割2

お父さんが子供にどう関わっていくか。一番気になる勉強についてなら、お母さんの不得意ジャンルでお父さんが得意にしていた科目を教える、というのは誰でも思いつくことでしょう。例えば理科はお母さんは苦手だけれどお父さんは得意、ということは多々あります。
しかし、お父さんが本領を発揮できることは他にもたくさんあり、またそれがとても大切だと思います。

その一つは、一緒に遊ぶことです。
特にそれはテレビゲームではなく、もっとアナログなことがいいでしょう。子供が小さいうちは、男の子ならブロックや凧作りなどの工作系がウケもよく頭も手も使います。女の子ならごっこ遊びは人気ですね。お店屋さんごっこは言葉遣いや計算の面白さがわかります。お菓子作りなどの調理系もおすすめです。
子供がもう少し大きくなってきたら、学校では絶対に教えてくれないお金の話をするのもいいでしょう。仕事をしてお金をいただくことや、仕事は単なる金儲けではなく社会の役割でもあること。また、こんなことに苦労しているんだよと伝えるのもいいでしょう。

休みの日にはゆっくりしたい気持ちもわかりますが、子供はすぐに大人になってしまいます。一緒に遊ぶのもほんの数年ですから、休みの日には少し時間を取ってみてはいかがでしょうか。

  ( K )


追記:
昨日、「階層固定的な物言い」には、賛同できないというような鍵コメをいただきました。
お父さんの役割、お母さんの役割、パパ塾・ママ塾といった表現へのご指摘でした。

パパ塾・ママ塾は、私が、以前からこのブログでもよく使っている表現で、
ご家庭で、親御さんが子供の勉強を見ることを指す一般的な言葉という認識で使っています。
「階層固定的」な言葉と思ったことは一度もありませんでした。

昨日からタイトルになっている「お父さんの役割」という言葉は、
実は、熊川先生からも、事前にご相談を受けていました。
この表現をこのブログで使ってもよいかどうか…ということです。

しかし、私としては、保護者の方々、特にお父さんから、
「子供に自分の立場でできることは何か?」とか、
「思春期の娘にどういう声がけをするべきか?」とかいう風なご質問を受けることも多く、
息子も娘もいらっしゃる熊川先生ならではの視点から
記事にしていただくと参考になるのではないかと考えました。

もちろん、両親が揃っているご家庭ばかりではないことも承知しておりますし、
お父さんがしなければいけないとか、お母さんがしなければいけないとか、
固定的なことを言うつもりはありません。

実際、
一般にはお母さんがされることが多いことをお父さんがされているご家庭もありますし、
その逆も見かけます。
私はそれを否定するつもりは全くありませんし、
それぞれが得意なことをするのは、むしろ好ましいと思っています。
昨日の熊川先生の記事の冒頭部分はそういう意味でもあると思います。

ですから、もし、このような表現で不快な思いをする方がいらっしゃったら、
申し訳ございませんが、スルーしていただければと思います。
「お父さんの役割」というタイトルの記事はあと2回分予定されています。

 ( N )


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お父さんの役割1

最近はジェンダーという言葉も普通に見かけるようになってきて、お父さんの役割などと性別固定的なことを言うとお叱りを受けるかもしれません。立場や役割はもちろん人それぞれで、限定するものではありませんが、ここでは、一般的にまだまだ多数派であろう、よくあるお父さん像にターゲットをあててお話しします。

多いパターンとしては、お父さんは仕事に忙しく夜遅くならないと帰ってこないので、どうしても子供の勉強や学校との手続き・行事参加はお母さんの仕事になっている、という形でしょう。その場合、どうしてもお母さんが子供の勉強などもみてしまうことが多くなり、お父さんは参加しにくいということがままあります。またお母さんと子供のつながりの方が強くて、お父さんと子供はやや距離がある場合もあるでしょう。そんな場合にお父さんがどうやって子供の教育に絡んでいくかというのは、多くの男親にとっては重要な問題です。
そもそも私の父親世代は、ほとんど子供に勉強を教えるような人はいませんでした。それは学校かせいぜい母親の仕事と分担が決まっていたように思います。私の世代になるとかなり父親の参加が増えてきて、今の小中学校生の親世代になると、かなりの人が参加しています。特に受験するような時には、父親の参加を強く促されるという側面もあるでしょう。今やお父さんは子供の教育に参加して当たり前になりました。これは近年ものすごく変化したことだと思います。
ではどんなことができるのでしょうか。次回からそれを考えてみます。

  ( K )

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子供の時の記憶

子供がものを覚えて一生忘れないのは、8〜10歳(学年で言えば小2〜小4)の頃に覚えたことです。このブログの読者の方にも共感していただける方が多いかと思いますが、その頃に覚えたことは、つまらないことでもいつまでも覚えています。なぜそうなるのかは専門ではないのでよくわかりませんが、なぜかそうなのです。
私は小4の頃、学校の図書館で面白い本を探していて、πの話、とかいう名前の本を見つけました。多少難しすぎて全部は読まなかったのですが、その中にあった、円周率を延々と渦巻状に描いてある絵が楽しく、円周率を意味もなく友達と覚えあって遊んでいました。気がつけば小数点以下123ケタまで丸暗記してしまったのですが、なぜかそれを今でも覚えています。これほど生活の足しにならない記憶もないでしょう(笑)。
その後に覚えたことは、だんだんと時間とともに忘れてしまうようになります。覚えることが多すぎるのかもしれませんが、何か脳の発達段階のせいで、そのようなことが起こる気がします。

だからどうするべき!とはなかなか言えないのですが、スポーツでも音楽でも、その時期に正しい基本を叩き込まれた子供は大きく伸びる気がします。ですので、子供の勉強においても、8〜10歳(ないし12歳くらいまで)に基本をしっかりと覚えてしまうと、中学以降に違いが現れてくるのではないかと思っています。


  ( K )

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記憶力の要素2

先に、短期記憶と長期記憶という要素と、もう一つ論理的な記憶と感情的な記憶という、記憶力の要素(軸)という話をしました。それ以外の記憶の要素としては、言葉で覚えるかイメージで覚えるかというのもあるでしょう。これは覚える対象によって覚えやすい方法が違うような気がします。しかも人によっても違うので、いろいろトライしながらやってみるよりないでしょう。
たとえば、覚えなければいけないことを、表や図といったイメージで覚えた方が覚えやすいものは、理科や社会では多いと思います。漢字や英語のスペルもイメージ優位でしょう。うろ覚えの場合は一旦書いてみて、違和感があったら(これは違うなあ)などと感じるのは、イメージで覚えているからです。
一方、どうしても言葉で覚えるよりないものもあります。たとえば有名な人名や歴史的事実、そらんじることができるべき短歌や俳句、数学の公式や定理などです。
どちらでも対応できる、ということもたくさんあると思いますが、覚えるのが得意な人は無意識にその2つの方法を使い分けているように思います。もちろん個人によって得手不得手は様々でしょうが、わざわざ不利な方法でやることはありません。たとえば歴史の勉強でも、年表で覚えるのが好きな人と嫌いな人がいると思います。言葉で覚えにくいと思ったら、表にしたり絵を描いてみたりいろいろ試してみて、どっちで覚えるのがいいのか!と考えながら、覚えやすい方法を探してみるといいでしょう。



  ( K )

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記憶力の要素1

短期記憶と長期記憶という言葉は割と有名ですが、記憶にはもう一つ、言語的な記憶と感情的な記憶、という要素(軸)もありそうです。
漢字や英単語、事の成り行きや理屈などの言葉を使った記憶と、楽しかった、辛かった、痛かった、驚いた、といった感情的な記憶という、種類の違う記憶のことです。

どこかに遊びに行って楽しかったり驚いたりした記憶は永く鮮明に残りますが、どうしてそこに行ったのか、そこはどんな場所だったのか、料金はいくらだったのか等、具体的な言葉で覚えることは時間とともにどんどん薄れていきます。
特に、俗に丸暗記と言われる詰め込み型の記憶はすぐに飛んでいきます。少しでも記憶を長引かせたければ、感情を動かしながら覚えていくことを考えてみるべきでしょう。

例えば好きな科目であれば、無意識に楽しいと思いながら文章を読み理解し言葉を覚えます。しかし苦手な科目だと、感情が少くなって「なるほど!」や「ワクワク」が無いままに覚えようとします。だから記憶に残りにくいのではないでしょうか。
楽しいとまでいかなくても前向きな気持ちで取り組めば、集中するだけでなく記憶の質もよくなると思います。
しばしば、好奇心のある子供は成績が良くなると言われますが、このあたりも関係している気がしてなりません。アイドルの追っかけでも鉄道マニアでも、好きなことはどんどん覚えます。少しでもそんな気持ちに近づけられたら、結果はかなり違うでしょう。


  ( K )

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色々な目

熊川先生の記事、お楽しみいただけていますか?
こうして、共同で更新していくと、ブログにも幅ができていいなぁと、
個人的には感じていますが、いかがでしょうか。

実は、教科別に、私と熊川先生が担当していたり、
通常授業は、私が担当しているけれど、
夏講ではオプション的に熊川先生が担当したりする生徒もいるので、
そういう場合は、個人懇談も講師二人でお話を伺うようにしています。

そうすると、やはり、話題や提案に幅が出て、
私が一人でお話を伺っている時よりも、
いい方向へ向かっているなと感じることも、よくあります。

あるいは、ご両親揃って、懇談に来てくださるご家庭などは、
父親の立場の話が、お互いに共感できる様子で、
傍で聞いていて、なるほど。。。と思わされることもたくさんあります。

ブログは始まったばかりなので、
まだ十分には伝わり切らないかもしれませんが、
きっと面白い展開になってくると思いますよw

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!




  ( N )

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集中する時間3

ウサギとカメという寓話があります。このお話ではぴょんぴょん飛び跳ねていくウサギが途中で昼寝してしまい、コツコツと歩き続けたカメが先にゴールに到着します。そこで、コツコツやることは大切だ!という話になるわけです。
確かにコツコツと継続することはとても大切ですし勉強においても圧倒的に有利だと思います。しかしながら私のような飽き性の性格ですと、なかなか難しいものです。そういう性格の人も多いのではないでしょうか。
どうすればいいのか?私の結論としては、ウサギはウサギだと自覚して、集中している時にできるだけ長くガーッと進めてしまうのがいい、というものでした。
問題は集中できる時間がいつ来るのか(笑)ということで、いつまでも待っていると夜中になって、それでもまだ宿題すらできていないという悲惨な状況になります。
ですからなるべく早いうちに、今日やらなければいけないことを確認しておいて、もし遅くなったら睡眠時間が減るとか、次の日できてない宿題を抱えて言い訳している自分を想像するとか、悲惨な状況をイメージしておきます(笑)。すると少しはやる気も出ますし、短時間でやろうとするので集中もできます。
案外、継続の苦手な人は、集中してやることを繰り返すことで、集中力は優れるのかもしれません。ですからウサギならウサギなりに、より上手くやる方法を探してみるのがいいでしょう。そしてカメのように少しでもコツコツできるようになれば、大きく伸びそうな気がしてなりません。

  ( K )

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集中する時間2

若いうちは頭がクルクル回っていますから、なかなか一つのことに集中できません。また、家庭では気が散ることがたくさんあります。楽しい誘惑はそこら中にありますし、親や兄弟などの声や動きも気になります。
だから、集中できる環境で自習したい!ということで、休みの日には図書館に行って勉強するという人はかなり多いです。
私はそれを否定しません。行ってやる気が出て効率が上がるならそれもいいでしょう。しかし私はそれが苦手でした。図書館に行くとかえって気が散るのです。本を読むのが好きで、周りが誘惑だらけだったからかもしれません(笑)。それに行き帰りも大変ですし。
集中できる環境に身を置くことは大事ですが、いざ試験の時に集中できる環境になるとは限りません。前の人の動きが気になったり、どこかの鼻水をすする音が気になったり、気が散る状況に追い込まれることもままあります。ですから理想を言えば、そんな環境でも集中できるようにする訓練も必要でしょう。家でリビングからテレビの声が聴こえてくるような状況でも集中できるようになれば大したものです。
最初は1時間集中できなければ30分でも20分でもいいでしょう。とにかく、息を止めて考え込むような集中する時間を持つように心がけることが大切だと思います。テレビゲームなど好きなことに集中している時の気持ちを思い出してやってみましょう。集中すると苦手なことでも案外おもしろいと思えるものです。



  ( K )

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集中する時間1

若い頃は楽しいことがたくさんあります。昔なら読書やテレビ、今ならゲームやYou Tubeなのかもしれません。長電話なんかも楽しかったですが、今では友達とLINEつなぎっぱなしなんかになっているようです。
勉強をしなければいけないとき、たとえばどうしてもやらないといけない宿題があるときには、やる気がしなくてついついテレビを見ながらとか音楽を聴きながらといったスタイルになりがちです。
若いうちは頭の回転がいいので、それでもそこそこに作業をこなすことができます。例えばいいスペックのパソコンならマルチタスクを容易にこなすようなイメージです。ですがやはり頭のメモリーの何割かは勉強以外の部分にとられてしまいます。
やる気を出すために「ながら」勉強をすることも、気が散りやすい若いうちは、ある程度はやむを得ないとは思います。しかし効率が悪くなるのは間違いありません。できれば、全体の勉強時間を少なくしてでも、集中してやったほうがいいのではと思います。
たとえば3時間「ながら勉強」をするなら2時間集中してやって、1時間は好きなことを集中してやる方がどちらもいい結果になるでしょう。遊びでも集中してやったほうがいろいろ思索も広がり楽しいはずですね。



  ( K )

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時間の使い方

本年より自律学習ゼミで講師を務めさせていただくことになりました熊川と申します。皆さまへのご挨拶も兼ねて、しばらくの間このブログを担当させていただきます。よろしくおねがいします。
長尾先生とは性格や育った環境なども当然違いますので、少し違った目線で勉強についての雑感をお伝えできればと思います。

さて初回は時間の使い方についてです。勉強ができて成績のいい人は、大概時間の使い方がものすごく良いものです。
私の同級生で灘高に行った人は、小学生の頃もちろんテレビも見ていましたが、番組が終わったらすぐさまテレビから離れて他のしたいことをするという人でした。8:54までテレビを見てその後ダラダラするのではなく9時までの6分という隙間時間でさえ有効に使うのです。
もちろん誰にでもできることではないでしょうし、のんびりする時間も必要ですが、のんびりするのも何時まで!と時間を決めてのんびりしているような感じにすると、生活が充実してくる感覚があります。
単に成績を上げるためだけではなく、生活を充実させ豊かにするというのは、このあたりの心がけから、なのかもしれません。


  ( K )

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夏休み

さて、いよいよ夏休みが始まります。
私のところも、今年は、場所を変えたので、
いつもと少し違う雰囲気です。

2講師体制も、少しずつ始まっていますし、
夏休み中は、面談ルームを中3限定の自習室にすることにしました。
うちの教室は、遠方の生徒が多いし、街中でもないし、
需要はあるのかなぁ?と半信半疑でしたが、
想定をはるかに上回る申し込みがあり、驚いています。

授業の前後にうまい具合に自習を組み込んだ子もいれば、
午前中の枠を予約して、朝寝坊防止作戦に出た子もいます。
部活帰りに寄って自習をして、いったん帰って晩ごはんを食べてから、
再び授業に来るようなスタイルの子もいますし、
2コマ連続で予約して、みっちり自習して帰る…なんて子もいます。

まぁ、自宅と違って、誘惑されるものは一切ないし、
授業をしている先生の目が届く部屋なので、
居眠りしたり、さぼったりするわけにもいかない。
おやつぐらいは、くれるかもしれないけれど、
90分300円をピギーバンクに入れることになっているんですw

どれもこれも、自習室でダラダラと過ごすことを防ぐ目的なのですが、
「そんなところで勉強するのは嫌!」と言われるかと思いきや、
皆、それなりに、強制してくれると勉強しやすいと思っているのでしょうか、
想定外の申し込み多数となったわけです。
ほぼ毎日会うことになる中3生も結構います。

私としては、皆の意気込みを無駄にしないように、
サポートしなければ…と気持ちを引き締めて夏休みを迎えています。

お互いに悔いのない夏休みにしましょう!


さて、明日からは、
熊川先生にも、このブログに登場していただこうと思います。
今年は夏講も多いので、
ブログは、お休みにしようかなぁ…と、考えていたのですが、
ピンチヒッターのご提案をいただいたので、
どんな先生なのか、皆さんにもお伝えできそうだし、
ちょうどいいかなと思い、お願いすることにしました。
どうぞお楽しみに!




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通知表とテスト結果

成績が上位の子ほど、
通知表にはあまり興味が無かったりします。

通知表よりも、テスト結果の方に興味がある。
通知表は、イマイチ、何を判定してくれているのか、
よくわかりませんからね。
あっ、そんなことを言うと、学校の先生に失礼かもしれませんが。。。

しかし、下がってくればくるほど、
テスト結果にもあまり興味がないものです。

しつこいくらいに、「テストどうだった?」って聞きまくるのですが、ww
上位の子ほど、精密な検証をしているものです。

よかった、わるかった、まぁまぁかな、みたいな返事はまずない。

教科ごとに、
これが、ラッキーだっただの、ここは、やらかしただの、
あれを、やっておけばよかっただの、あれを、やっておいてよかっただの、
こと細かに、検証して、問題と答案を見ながら話してくれます。

こういう検証ができ始めると、
テストを次の勉強に生かせるようになります。

テストは、結果を楽しむものではなく、
結果を検証して、勉強方法の改善をするためのものです。
しかし、そうは使えていない子の方が多い。

テスト結果を受けて、
今の勉強法の何がよくて、何がまずいのか、
それを検証して、次へつなげてこそ、テストの価値があるというもの。

そんな風に、テストを使えていますか?



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夏休みの計画表

夏休みの計画は、もう立てられましたか?
そろそろ…という子も多いかと思うので、
今日は、夏休みの計画の立て方の例を見てみようと思います。

あくまでも一例ですが。。。

まず、スケジュール表は、午前、午後、夜くらいに
1日をざっくり分けておきます。

そして、予定をすべて書き込みます。
部活、塾、登校日、旅行などの行事、
あとは、もう既に友達と遊ぶ約束をしている日など。。。

これを書き込むと、空欄になっているところが、
暇な時間ですね。

次にするのは、中学生の場合、サマーワークの配置。
おそらく、解答は登校日に配布という学校が多いでしょうから、
その日までに、一通りは完成するようにします。

そして、登校日に解答をもらったら、
それ以降はテスト対策に入ります。
当然、解く前に全部コピーを取っているでしょうから、
コピーを使って、2度目3度目に取り組む予定を入れます。

そこまでスケジュール表を埋めると、
登校日までの方が暇であることが一目瞭然ですね。

ですから、作文や自由研究など、その他の宿題は、
全て、登校日までに入れてしまいます。

この計画を成功させるコツは、
空白の日を1週間に1日か、10日に1日入れておくこと。

計画が、計画通りにいかなかった場合に、
埋め合わせをできる日を作っておくのです。
そして、その日は、計画通りにできていれば休憩日。

あとは、その計画に沿って、勉強を進めるだけですね。





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気迫の差

6月末の定期テストの後、
突然、実力テストの範囲発表がある学校が時々あります。

えー、そんなテストあるって言ってなかったじゃーん!って感じですが、
ここで、範囲表を見て、見事に真っ二つに反応が分かれます。

「1年の範囲が入っとるー、やらなヤバい!」と、
理・社・数をメインに復習をかけ始める子たちと、

「1年の範囲も入っとるー、これはもう無理!」と、
な~んにもせずに受ける子たち。

ご想像通り、
前者が、定期テストで結果がある程度出せてた子たちで、
後者が、定期テストで既に撃沈した子たち。

この気持ちの差なんですよね。




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曖昧

あいまいな部分を残しても、意外と気にならない子、
けっこうたくさんいますね。
これは、私がこの仕事を始めてから驚いたことの一つなんです。

例えば、記述問題の解答が、自分の答えと少し違うとき、
それで本当に合っているのか、それとも、何か足りていないのか・・・?
そんなことってよくありますよね?
意外と、質問に出てこないんです。

え?気にならないのぉ?って思ってました。

例えば、英語の問題。
どうして、ここにこの前置詞が残るのか…?
連語のように覚えるべきものなのか、
それとも、何か違うルールのようなものがあるのか、
気になりませんか?

「きっと、こうなんだろう。。。」なんて推測で済ませている子、
意外といるんですよね。

こういうの、きっちり白黒つけないとダメな子だったので、
ちょっと信じがたいなぁと思ったものです。

せっかく勉強してるのに、もったいない。。。
毎時間、「宿題でわからんとこなかった?」
「気になったこととか、腑に落ちんかったことない?」って、
聞いてるんですが、ない子の方が多い。

あいまいなの、気持ち悪くないのかなぁ?





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中2

中2のこの時期は、分かれ道だな~とひしひしと感じています。
うちの中2生たちも、ほぼ五分五分で、
成績アップに突き進むラインに乗っかった子と、
逆のラインに乗っかってしまった子に分かれています。

マンツーマンのデメリットの一つは、
お互いに影響を受けないこと。
悪い影響を受けないことは、メリットですが、
デメリットとして、いい影響も受けないんですよね。

逆のラインに乗っかってしまった子には、
ついつい、「集合塾も、行ってみたら?」なんて勧めてしまいますが、
上がるラインに乗っかった子の気迫を、
どこかで感じてきてほしいと思ってしまうのです。
どこかで、いい影響をもらってきてくれないかなぁ?と。ww

真ん中の学年は、少し気を抜くと、ずるずるといってしまいます。
意外と、周りも同じだから、番数は気にならない程度かもしれませんが、
実は、これはとても恐ろしいことなんですよね。

どんどん力の差はついています。

上がるラインに乗っかった子は、
ちょっと腰を据えて頑張れば、それなりにいい結果が出やすいので、
どんどん好循環にハマるのです。

中3ではこうはいかないですからね。
だからこそ、中2で、みんなこのラインに乗っかってほしいのですが、
これがなかなか難しい子がいるのも事実。

あとになってから、
去年頑張っとけばよかった…って思っても遅いんだけどな。
でも、今は気付けないものなんです。

気付けた子は、これからが楽しみですね!




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段取り力

やることが、頭の中で、きちんと整理されていることは、
とても大事なことです。

今やっていることは、いつまでに仕上がるとか、
今日は、これとそれとあれを、どこまで仕上げなきゃとか、
そういうことが、きちんとわかって行動できている子は、
その気になれば、成績が上がります。

段取り力とでも言いましょうか。
中学生にもなると、そういうのをいちいちチェックしなくても
勝手にやれる子もいれば、
一緒に計画を立てるところからやる子もいます。

例えば、サマーワークは、
このペースでいけば何日までに仕上がるとか、
逆に、何日までに仕上げなくてはいけないから、
今日はここまでやらないといけないとか、

それを把握して、やっている子と、そうでない子の差はとても大きいのです。

そもそも、それが把握できていれば、
やらなきゃまずいという感覚が生まれます。
その感覚はものすごく大きいですね。
「まぁ、いいか」と、なりにくいですから。。。

夏休みは、特に、そういう段取り力が発揮できる時です。
計画を立てて、段取りをして取り組んでみましょう。

「これ、いつまでに仕上がる?」と聞かれて、
「さぁ?夏休みが終わるまでには…」なんてことではダメです。

「1回目が、○日までで、夏休みが終わるまでに3回はできる。」
くらいの返事ができる子は、課題テストが楽しみですね。




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中学生パターン(最後に)

最後に、個別のメリットを最大限に生かして、勉強できたな~
と思うパターンを挙げておきます。

こんなパターンは、そうしょっちゅうあるわけではありませんが、
たまに、あるんです。

小6の中受発表後に、中学の先取り学習を始めます。
1月中旬から4月上旬まで、
中学受験は終わったけれど、まだ中学の授業はないこの時期、
解放感で、ただゆったりして終わる子が多いですが、
この時期から既に始まるのです。

中受のノリのままで、この時期に先取りをすると、
英語は軽く中1内容を終了できます。
数学も、中1の真ん中ぐらいまでは終了してから、中学生になります。

中1の間に、
数学は、中2の最後の単元を残すのみくらいになり、
英語は、中3の前半ぐらいまでは終わります。
もちろん、英検3級は中1で取得済み。

中2の間に、
数学は、中3の最後まで終わり、
英語は、高校英文法に手を出せます。

中3は、受験を控えているので、
数学は、実戦演習を中心に取り組み、余力があれば、数Ⅰ・Aを少々、
英語は、同じく実戦で公立の過去問や、私立難関レベルの問題を解きながら、
高校英文法を引き続き…。

こんなペースで進んでしまえる子は、
やはり、家庭学習で、たくさんのことをしてきます。

一人でもできることは、一人でしたいタイプ。
少し難しい問題でも、はじめから、一緒に解くのは嫌います。
だから、どんどん進めるのです。

週2回の授業があれば、
英・数に加えて、国・理もできてしまいます。

中には、こんな風な勉強をしている子もいるということです。
一方で、「ここ、まだ習ってないし…」と、
学校で習っていないことはしたがらない子もいます。

本当に性格も能力も、皆違うので、向き、不向きがあるのです。
万人に合う方法なんてものはないと思っています。

だから、何が良いのか、どれが合うのか、
皆、悩むわけですが・・・。
でも、それも大事な時間かもしれませんね。



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中学生パターン(その5)

全員がうまくいったかというと、そうではありません。
途中で、辞めていく子もいれば、
こちらからお断りすることもあります。

中1の夏ごろから始めたKさん。
たくさん宿題を出してもらったら、宿題はきちんとできるからと、
週1回の授業で、英・数の2教科をすることにしました。

初めの1か月は、頑張りましたが、
そこからが続きません。

指示したことを守れていなかったり、
宿題をしてこないことが増えたりで、毎回、注意しても、口ばかり。
一向に改善されません。

そうなると、週に1度の授業では、回らなくなります。
何も進まない。。。

「もったいないから、辞めてはどうですか?」という話になります。
「同じくらいの費用で、集合塾なら週2回、もっと長い時間見てもらえますよ」
とお伝えしました。

濃度が必要な子には、マンツーマンはいいですが、
時間が必要な子には、集合塾がいいと思っています。

少人数個別やマンツーマンが生かせるのは、
自宅学習で時間を使って勉強できる子です。
その時間があってこその授業時間ですから。

やるべきことを指示してくれればできる子、
疑問点をきちんとあぶり出せる子には、マンツーマンの価値がありますが、
指示されてもしない子には、ただの無駄遣いです。

これも大事なポイントだと思います。



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中学生パターン(その4)

Iさんのような塾の使い方ならいざ知らず、
GさんやH君のような使い方では、やはり、先に問題が残ります。

そうならないためには、小6からスタートするのが理想的です。
小6の夏ごろから、中学に向けての準備をと始めたJさん。

中受をするわけではなく、地元公立へ行く予定です。
勉強は、あまり好きではありません。
でも、市内普通科希望(学区内)でした。

極端に悪い成績ではなく、
かといって、すごくできるわけでもない子です。
こういう子の場合は、特にこの1年が大きいのです。

国語のノートは縦に書くこと、
指定がない限り、縦書きの場合は漢数字を使うこと、
算数の途中計算はきちんと書くこと、・・・

そんなことから始まって、
ノートの使い方、テキストの扱い方など、
ごくごく基本的なことから指導する余裕があります。

算数なんかは、5・6年生で重要単元がたくさんありますから、
これをこぼさずに取り込んでおけることも大きいです。

Jさんの場合、小学校の間は、週1回で
そんな基本的なことを入れていきました。

そして、中学に上がるころから、週2回に増やして、
本格的に取り組み始めました。

そうすると、お互いに性格もわかってきているし、
やり方にも慣れてきているので、中学は最初から勉強内容に集中できます。

そうはいっても、
思春期の子たちですから、途中であまり勉強しなくなる時期があったり、
友人関係や学校でのことで悩む時期があったり、
まぁ、色々ありますが。。。

小6からやっていると、中1に入る前に
少し先取りができるのもいいところです。

Jさんの場合も、先取りをしてからスタートしました。
学校の授業が成立しない教科もあったので、
先取り必須という感じでしたし、
高校受験のことを考えると、やはり、先取りで行きたいですしね。

常に、半年分ぐらい先取りで進めて、中3の夏休み終了後は、
完全に実戦演習に入りました。

過去問に当たり始めると、急速に実戦力がついてくるものです。
できることなら、中3では、こういう時間を確保したいですものね。
なかなか全員ができるわけではありませんが。。。
Jさんの場合は、うまくいったパターンだと思います。

市高の普通科へ行きました。




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中学生パターン(その3)

同じように中3から始めても、全く違うパターンもあります。

もともと、塾には通っていなかったIさん。
中3の夏休み前、
「私だけ、塾も家庭教師もしてない!」と、
不安に駆られたのか、泣き出したらしく、お母さんが連絡をくれました。

おそらく、ママ塾である程度やっていたのだと思います。
地元公立中では上位8%には、悪いときでもおさまっています。

いざ、受験勉強を始めたものの、
わからないところを解決する術がないのが、不安の原因だったようです。

それまで自宅学習だけでやってきているので、
勉強のやり方はある程度分かっていて、結果も出せています。
少々の改良を加えて、疑問点の解決を授業の中心に据えることにしました。

自分である程度の教材も持っていたので、
それを使いながら、足りない分を補う形でした。

毎回、授業に来ると、山のようにテキストが積まれます。
疑問点があるページに付箋が貼ってあり、
それを上から順に解決していきました。

Iさんの良かった点は、
ちょっとした腑に落ちないことも、きちんと質問にあげてくれるところ。
一度質問して解決した問題は、必ず解き直してあるところ。
さらに、解き直して、再びわからない場合は、確実に質問に出すところ。

城南高校に行きました。
もちろん、英数クラスで頑張っていました。

今は立派な小学校の先生です。



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中学生パターン(その2)

Gさんほど、直前ではなくても、
中3の春や夏からというパターンもあります。

ほとんどが、学区内で市内普通科へ行きたいけれど、
基礎学では250点ぐらいしか取れないパターン。

学校の実力テスト程度で、300点少々といったレベル。
このままでは、普通科にいけないと、
ようやく、親御さんが焦り始めるのが、中3の春か夏なのです。

H君も、そのパターンでした。
それまでも塾には通っていました。
しかし、そろそろ本気を出さないとまずいかも…と
お父さんから、春休みに連絡をいただきました。

学校のワーク類や、ノートを見せてもらいましたが、
どれも、このレベルの男の子の割には、そこそこ綺麗にできています。
ただ、やはり、綺麗にできているだけなんです。

昨日のGさんと同じ。
やり方がまずいのです。

中3の春から、100点上げようと思うと、
もう、英語と国語をゆっくりとやっている場合ではありません。

英語の入試問題は、長文がメインになるので、
今更、中1の文法からやり直して、長文問題ができるレベルにするには、
時間が足りなさすぎるのです。

とりあえず、理科・社会を何とかするのが一番得策です。
しかし、350点とろうと思うと、それだけでは届きません。
今からやっても満点がとれるわけではありませんから。。。

そうなると、数学の基本問題を救うのが、精一杯です。

つまり、数学で7割、
理科・社会で、あわよくば8割、
その超過分で、国語・英語の不足分を補うしかありません。
それでも、なかなか350点には届かないのが現実。

ところが、部活もしていたH君。
週2回、入れたものの、
総体が終わるまでは、どうにもこうにも、身が入りませんでした。
学校ものんびりしていますしね。
まだまだ、ヤバイという実感はないのです。

まぁ、いけるだろうと思っています。
結局、部活が終わった夏休みも、だらだらと過ごし、
1回目の基礎学で300点に届かず、青くなるのです。
普段の実力テストで350点とれていても、基礎学ではそんなもんです。

このレベルの子の、最も多いパターンかもしれません。
そして、そこからようやく本腰が入ります。

家族も、そろそろ本気モードでサポートしてくれ始めますから、
そこからの5か月で、何とかねじ込む感じで、
城北高校へ行きました。

このパターンの子たちの怖ろしいところは、ここからです。
たいてい、合格すると、たがが外れたように、遊び始めます。
「高校は頑張る!」とか言っていた子も、いつの間にやら…。

そうすると、今度は大学入試で困ります。
国公立は射程圏内ではない。
私立の中堅以下…となると、
最後の最後まで入試科目に残るのは、現国です。

中学で捨てた国語が残るのです。
続いて、英語。
これが現実です。

中学で捨てた分を、高校1年生から、きちんと拾っておけば、
難なくこなせるレベルです。
でも、それができないんですよね。

このパターンに陥っている普通科の子は、
けっこう多いんじゃないかと思います。



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中学生パターン(その1)

高校受験でも、直前になって連絡をくださることがありますが、
中3から始めた子たちを見ても、パターンは様々です。

極端に直前だったGさん。
確か、連絡をもらったのは、11月でした。
もう1回目の基礎学は終わり、2回目も目前という頃。

さすがに、受けようかどうか迷ったのですが、
とりあえず、話を聞いてみました。

中1、中2は、とにかく、さぼっています。
さっぱりできない。
1回目の基礎学も、「何教科?」って聞きたくなるような点数です。

しかし、中3からは真面目に塾に通っていました。
ほぼ毎日、塾漬けです。

夏休みも毎日、一日中塾で過ごし、
宿題でも授業でも、「整理と対策」(復習教材)をひたすらやったというのです。

それなのに、全く成果は出ず、
テスト結果を持って行くと、塾でも怒られるばかり。

「言われたとおりにやったのに、何にもできるようにならんでぇ!
 こんなんだったら、もういい!!」
と、1回目の基礎学のあと、キレて、ストライキ。。。

まぁ、その気持ちもわからないではない。

でも、そんなにやったのに、なぜ、結果が出ていないのか?
そこが解せません。

いったいどんなやり方をしていたのか、
詳しく話を聞いてみました。

「整理と対策」が宿題になります。
指定されたページを家で解いて、丸付けをします。
次の日塾で宿題をチェックされます。
おわり。。。

どうやら、これを繰り返していたらしい。
えっ、そんなぁ。。。という感じですね。
こんなことを、個別塾で8か月近くもやっていたというのです。

実は、このパターンで勉強をしている子は、たくさんます。
解いて、丸付けして、赤で答えを書いたところで、
何ができるようになるというのでしょう?
パっと見たら、勉強してるみたいに見えますが、
何もできることが増えてはいないじゃないですか。

成績が上がらない理由を、こと細かく説明してみました。
幸いGさんは、おしゃべりはできる子だったので、
ことを分けて話しをすれば、理解できます。

「諦めずに頑張ってみる」と言うので、
付き合ってみることにしました。

とはいえ、なにぶん、時間がない。。。
夜遅い時間や、臨休などでできる空き時間を、
とにかく使い尽くすように埋めて、
週に4回は会っていた気がします。

とにかく、頑張りがすぐに点数に現れる教科で、稼ぐしかない。
なぜだか、塾で捨て教科にされていた歴史を一からさらい直し、
地理、公民を強化し、理科も片っ端から…。

やっていることには、全て目的があって、
これをできるようにするためには、こうすることが必要で、
だから、今、これをこのやり方でやると、説明しておくと、
それを理解して実行できたことはとても大きかったですね。

Gさん、よく粘ったと思います。
ここで、粘れない子もたくさんいますから。。。

約3か月で、100点くらいは上がったと思います。
と言っても、もとがもとですから。。。
渦潮高校へ行きました。

もっと早くに、始めていればと悔やまれましたが、
早くに始めたら、続かなかった頑張りかもしれません。

Gさんにとっても、不本意な高校だったので、
その後、リベンジかけて、頑張ったようですよ。

あれはあれで、いい経験になったのかな?と思っています。



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中受パターン(まとめ)

中学受験をする割合は、徳島ではまだまだ少ないですが、
公立の中高一貫校ができて以来、
昔に比べると、受験を考えるご家庭も増えているように感じています。

ただ、実際の実力を知る機会が少ないこともあり、
自分の力を過大評価している子にも、よく遭遇します。
それは子供のせいではなくて、
学校も周囲も、そういう雰囲気を作り出しているから、
仕方がないことだと思っています。

しかし、そのまま、自分の力を過信していたのでは、
受験は到底クリアできないとも思っています。

また、受験の厳しさを知らないまま、
受験に失敗して地元公立に行く子もいます。
もったいないことです。

ゆる~く頑張ってみただけで、
「運が悪かった」から落ちたと思っているのです。

そんな風にゆる~く頑張っただけでは受からないことを
きちんと理解して頑張れた子だけが合格できているようにも思います。
やはり、それだけのことをやったから合格しているのです。

こんなことを言うと、
「そんなにやってないのに、受かってる子もいる」というかもしれません。
確かに、「運よく」受かってしまった子もいるでしょう。
でも、入学した時点で、その力の差はなくなるのではありません。

合格した時点での力の差があるまま、次のスタートラインに立っているのです。
「なぜ、このことに気付かないのだろう?」と思うことはよくあります。

ビリで受かったら、ビリのまま、
トップで受かったらトップのまま、
スタートラインで既に差があるのです。
合格によって御破算になるわけではない。

自分は、ビリでもいいから、「運よく」受かればいいのか。。。
それとも、本当の実力をもって、上位層で頑張りたいのか。。。
そういうことを考えて頑張ることができている子は、
中学でも力を伸ばしているように思います。

そういう意識を、早い時点で持つことができるかどうか。。。
それは、やはり家庭環境の持つ力が大きいと思っています。

ひとことに受験と言っても、
十人十色の準備をしています。
必要なことも皆、それぞれに違います。

集合が合う子、個別が合う子、併用がいい子、
大手塾が合う子、個人塾が合う子、
もう本当にそれぞれだと思います。

私も、やってみなければわからない部分はかなりあります。
思いがけないことができる子もいれば、
思いがけないことができていない子もいます。

時々、「どうするのがいいと思いますか?」と相談を受けますが、
会ったこともない子や、よく知らない子について、
何も言えないというのが現実です。

実際、一緒に勉強を始めてみても、
最初の想定通りに進む子の方が少ないものです。

皆、それぞれに違っていますから、
ちょっと挙げてみただけでも、色々なパターンがあるのです。

次は、高校受験のパターンを挙げてみたいと思います。



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中受パターン(その6)

外進でよくあるのは、
大手塾だけでは難しくて、そのフォローをしてほしいという依頼です。

実は、その中にもいろいろなパターンがあります。

国語が集合塾だけでは気になって、
早いうちに基礎力をつけておきたいというようなパターンもあれば、
集合授業についていけないというパターンもあります。

前者のパターンは、比較的うまくいく場合が多いのですが、
後者のパターンは少々問題があります。

その後者のパターンで、5年生の夏休みから
週1回で始めたF君。

大手塾の受験コースへ4年生の途中から通っていたのですが、
授業に全くついていけていません。

塾の授業は全く理解できておらず、
家でもう一度パパ塾・ママ塾で授業をしていると言います。

字も汚いし、ノートの取り方もよくない。
「附属へ行きたい」と、F君自身が言うものの、
一向に改善の気配はないのです。

これは、中受が生かせないタイプかも…と思いました。

とりあえず、塾で理解できていないことを
一緒にやってみたりしましたが、
ここまで来ると、もう焼け石に水の状態。

その前に、計算の練習をしっかりしたほうが…
その前に、漢字をきちんと覚えたほうが…
と思ってしまいました。

ところが、それでも、F君は、「頑張る!」とは言うのです。
でも、言うだけで行動は伴わない。。。

「これじゃぁ、附属は受からないと思います。」とも言いましたし、
「もし、万一受かったとしても、ついてはいけないと思います」とも言いましたが、
それでも、受験したいというF君。
子供がそういうなら、ダメでも受けさせたいと、ご両親もおっしゃって、受験しました。

練習で受けた文理は受かりましたが、
附属は不合格でした。

「文理のカリキュラムには、もっとついていけないと思います。」と、
アドヴァイスするので精一杯でした。
おそらく、地元公立を選ばれたと思います。

地元公立で、じっくり時間をかけて、
基本からやる方がF君には合っていると思うので、
結果的には、良かったのかもしれません。

でも、小学校の大事な時間をもっと有効利用できたんじゃないか
という気持ちもあります。

大手塾の受験コースの授業が、さっぱりわからない子は、
そもそも受験勉強をするレベルに達していないと、
私は思っています、厳しいようですが。

実際、合格した子たちは、
集合授業でも、それなりにやっていた子たちですから。

そういうのも、一つの目安にはなるかもしれませんね。



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中受パターン(その5)

一方、外進の場合は、やはり、色々大変です。
一番、大変に感じるのは、モチベーションの維持でしょうか。

外進で附属希望のE君。
ママ塾でやってきて、小5から、いざ受験モードに。。。

週2回のパターンで始めました。
ある程度の基礎学力は、もちろんありますので、
とりあえず、先取りから始めました。

E君自身も、「附属行きたい!」とは言うものの、
「こんなに勉強はしたくないー」というのが本音。

やんちゃで芯の強い子でしたから、
それはそれは色々ありました。ww

「もう辞めてやるー」って、授業が終わってから何度言っていたことか。
「大人なんか、世の中からいなくなればいい」とか
わけのわからないことも言ってましたし、
解答を写して、宿題を出してきたこともありました。

んー、大丈夫かなぁ。。。と思いながら、
怒ったり、なだめたりしながら、やがて1年という頃、
ウソみたいに豹変しました。

一つ年上の親戚の子が、受験に失敗したのです。
「えっ、あの子が落ちるん?」
ようやく現実が見えたように思いました。

そこで、週1回に減らして、
大手の集合塾に行ってもらうことにしました。
ちょっと、外の景色を見てきてもらおうという作戦です。
個別にはない、あの集合の雰囲気は、
意識を変えるためにはいいことも多いのです。

もちろん、手綱を引いたり、緩めたり、
家族のサポートもなかなかのものでした。

無事に附属に合格したところで、
「大手塾に絞ってみたら?」と、送り出しましたが、
6月に、電話がかかってきました。

「恥ずかしいぐらい、早いですが、手遅れになる前に・・・」
と、お母さん。

大手塾と併用で、週1回だけ再開しました。
英語が苦手だったので、英語をみっちりと、
よく頑張ってくれました。

城東の数理コースに行きました。
今は立派な歯医者さんです。



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中受パターン(その4)

はじめから、適性検査ではなく、
国語・算数の受験を選択する子もいます。

徳島の場合は、4教科受験の学校はないので、
適性検査か、国語・算数かの選択になります。

国語・算数の受験となると、附属か文理なわけですから、
内進か外進かの差は、やはりあります。

当然、内進の方がボーダーラインが低いので入りやすい。
上位の子でも、やはり安心感は違います。

さて、附属内進のDさん。
皆が行っているような塾に行きそびれて…と、
連絡をもらったのは、5年生の冬だったと思います。

もちろん、学校でそれなりにきっちりと勉強していますが、
実は、5年生の時点で、大手塾みたいにバリバリ先取り学習をしているかと言えば、
決してそんなことはないんですよね。
これは、文理もよく似た状況のようです。

塾でどんどん先取りしている子も多いのですが、
そういう塾に行っていなくて、学校だけの場合、
そこまで激しい先取りはしていないようです。
Dさんも、そのパターン。

とはいえ、やはり、公立に比べれば勉強量は多い。
公立の子たちが持っているワーク類はもちろん使っていますが、
他に、塾専用教材を数冊、学校で購入して、テスト範囲になっています。

定期的に、ほぼ毎月あるテストの範囲になって、
何度も繰り返し勉強して対策をするのは、
当たり前の状況になっています。

この環境も有り難いですね。
みんながやっているので、やるのが当たり前と思っていますから。

Dさんの場合は、自分で、きちんと勉強ができるように
パパ塾・ママ塾で既になっていましたから、
疑問点を解決するために週1回、という感じでした。

内進で、しかも学校では上位でしたから、
まぁ、それで特に問題はないだろうという感じです。

毎週、しっかりと疑問点をあぶり出してくれているので、
それについて、話をしながら、進めていきます。
そして、それに附随して必要だと思われる問題を時々挿入していきました。

6年生になれば、学校でも実戦問題をかなり扱ってくれたので、
それで十分に実戦力はついていきました。

もちろん、問題なく上位で合格したので、
中学は、塾でいいと思うよ~と送り出しました。

が、長期休暇になると、
「休み中だけお願いできませんか」と、お母さんが連絡をくださって、
足りないところを補っていきました。

Dさんの場合は、それで十分でした。
もう自分主体で動けるようになっていましたから。

やってほしいことも、自分でわかっていたので、
長期休暇の度に会うと、
「なに、やってほしい?」「気になってることとかある?」
みたいな質問から始まって、一緒にやることの相談からです。

トップ層の子たちは、こんなパターンになることもあります。
市高の理数科に行きました。

今は立派なお医者さんです。


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中受パターン(その3)

4年生から始めると、みんなうまくいくかと言えば、
そうではないこともあります。

C君の場合、始めは、国語・算数の受験を想定して
勉強を始めました。
ところが、途中で、やはり、適性検査に切り替えることになりました。

文章で表現するのが苦手であったこと、
自分の考えがうまくまとまらないところがあったことなど、
どちらかと言えば、適性検査には不向きなC君。

でも、「やっぱり、城ノ内に行きたい」というのです。
じっくり相談したのち、切り替えることにしました。

しかし、案の定、勉強は難航します。
全てを机に向かって勉強として取り扱おうとするので、
これはなかなか厳しい状況です。

うまくいっていないことは、随時報告していましたし、
親御さんもC君も実感していたでしょう。

ある日、塾に変えてみると連絡をいただきました。
それも一つの手だろうとは思いましたが、
適性検査対策は、集合の塾ではなかなか難しい部分があります。

なにせ、記述式なので、それぞれの子が書いた答案を
逐一、直すのは集合授業では、ほとんど不可能です。

集合授業でやってくれる解説を自分に落とし込める子は
それでも大丈夫です。十分に力がついていきます。
でも、C君の場合は、そういうタイプではない。。。

しかし、家族で考えて出した結論ならと思い、
頑張ってくださいと送り出しました。

1年後、お母さんからメールが来ました。
不合格だったと。。。

しかし、頑張って勉強したことを地元の中学で生かして、
しっかりと高校受験に挑みたいと思っているようで、
私も少しホッとしました。

本当に十人十色、
色々なパターンがあります。




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プロフィール

自律学習ゼミ

Author:自律学習ゼミ
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
2013.7.19.
・・・・・・
それから早10年が過ぎようとしています。ブログは、情報も古くなっていくので、5年分ぐらいが残るように、日々、刷新しています。2022年度より、自律学習ゼミとして、教室も移転し運営しております。「いったいどんな塾なの?」と興味を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
2023.5.17.

自律学習ゼミHP
https://jiritsu-gakusyu.jimdosite.com/


お問い合わせ nagao@ceramica-shigemi.jp

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