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国語の教科書 1

中学受験高校受験で必ず出る作文問題。実は小学校低学年の教科書に大事なことはすべて書かれています。大人はもちろん子どもでも忘れている人が多いと思いますので、教科書の内容を紹介しながら、国語という教科についてしばらく考えてみたいと思います。

まず一年生ですが、いきなりひらがながたくさん出てきて、たしかにこれは幼稚園のうちにひらがなは読めるようにしておかないといけないなあ、と思いましたが、まあそれはほぼ常識化しているのでいいでしょう。しかし一年生の上巻からさっそく次の文章が出てきます(教科書は光村図書です)。

おんがくしつに、おおきな たいこが ありました。
たたいて みたいです。

としょかんに、ほんが たくさん ありました。
びっくりしました。

何気ないですよねえ。ふ~んとしか思わないかもしれませんが、これは実は作文の基本パターンである、事実と感想の形になっている文章なのです。

日記を書くというテーマも出ています。そこの例文にはこうあります。

はなびたいかい
     おおた ゆい
 わたしは、どようびに、おじいちゃんとはなびをみました。そらに、おおきなはながさいたみたいでした。
とてもきれいでした。

これも作文の基本パターンです。事実・説明・意見感想というこの基本パターンの説明はいつされるかというと、なんと一年生下巻です。そこにはこうあります。

だいめい

どんないいことがあったか。

くわしくおもい出したこと。
 ・したこと
 ・いったこと
 ・いわれたこと

おもったこと

これが学年が上がるにつれて繰り返し説明されます。途中からは、「はじめ・中・おわり」という言葉になりますが、この基本を繰り返しやってマスターすれば、作文は書けますよということなのです。

しかしこれが定着していないのです。学力レベルが上の方の高学年の子でも、できない子がいっぱいいます。
なぜそんなことになっってしまうのでしょうか?それを考えてみましょう。

  ( K )

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生きるということ

5年前の記事です。

*******ここから*******
先週末、友人たちと東京へ遊びに行っていました。
夏休み頑張ったので。。。ww

空港で、偶然、嬉しい人に出会いました。
母の友人で、私の学生時代の国語のプライベートティーチャーで、
私が陶芸の道へ入ってしまうきっかけを作ってくれた人。

同じく、東京へお出かけでした。
考古学がお好きな人なので、
「縄文展」を観るのが目的だったらしい。

「夏休み頑張ったから」とにっこり。
この仕事をしている人は皆同じですね。ww

息子さんは同級生ですから、
70代も後半、うちの母と同じくらいの年齢です。

身体も、あちこち故障が出ているらしいですが、
「もう、出かけるのやめようかと思ったりもするけれど、
 動けるうちに行っておかなきゃと思うのよ」とか、

「最近、生きるってこういうことなのかなって思うの」とか、
ちょっと濃い、深~い話をして、別れました。

確か60も過ぎてからだったと思いますが、
単身モンゴルへ日本語教師として行ってしまうような人なんです。

バイタリティに溢れた人生の大先輩。
子供のころに、こういう人に出会えたことに、
改めて幸せをかみしめたのでした。

私も頑張らなきゃ!です。

*******ここまで*******

実は、今月の初めに、大学の同窓会がありました。
それも、同じ学年ではなく、音楽研究室だけの歴代の同窓会。
最年少は、私よりもおよそ10歳年下。
最年長は、私よりもおよそ40歳年上!

まぁとにかく、音研出身の人たちですから、
楽譜か歌詞があれば、合唱してしまいますww

「〇〇くん、ちょっと一節」と恩師が言えば、
初見のネウマ譜で歌ってしまうし、
「△△さん、指揮」と指名されれば、
「今日のキーワードは『突然』ですか!」とか言いながら、
さらっと指揮してしまいます。

実は、スピーチ依頼も、受付で当日いきなりww
それでも、皆さん、卒なく長い面白いお話をされます。

そんなこんなな、罰ゲームのようなw、面白おかしな会だったのですが、
自分よりもず~っと年上の、もう現役を引退されてる先輩方の
若々しさとユーモアあふれる会話に、あらためて、
音楽しててよかったなぁ~なんて思った次第。

そして、
あんな風に、人生を楽しみながら生き抜くって素敵だなとしみじみと感じました。

そんな気持ちでいたところに、この5年前の記事を読み返して、
やはり、何か、没頭できることがあることの大切さを思い返しました。
昨日の記事ではありませんが、
やっぱり、両立できたほうがいいですよww
人生が豊かになりますから。

(N)


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両立

「部活が忙しくて・・・」という言い訳は、
耳に胼胝ができるほど中学生から聞かされてきました。

あらっ、たこって、こんな字を書くのですね~
今、勝手に変換されて、ビックリww

それはさておき、
部活か、勉強か、という選択をするのなら、
間違いなく勉強だと私は思っています。

部活で取り組んでいる分野のプロになりたいのなら、
部活を取るのも良いでしょう。
でも、たいていはそんな覚悟はないにもかかわらず、
部活を優先するのです。

部活で大学いける?
部活で仕事できる?
っていうか、そもそも両立できないようで、
仕事なんかできるのか?と思っていますが。ww

多くの中学生が、
ただ、勉強より楽しいからという理由で、
部活に逃げているだけなのです。

部活が…と言えば、
なんとなく、大義名分が通っているように思えるから。

親御さんの多くは、両立してほしいと言います。
でも、「両立させなさい」と言っても、
そう簡単にはいかない子も多いようです。

ちなみに、うちの教育ママゴンは、
本気だったのか策略だったのかはわかりませんが、
「部活なんか、しなくてよろしい」と言い放っていました。ww

吹奏楽部に入りたかった兄は、
両立を条件に部活をする羽目になります。
「番数が2桁になったら、即刻退部」という条件付き。

結果、両立し通したわけですから、
策略だったのかもしれません。

私の場合は、
中学のころは音大に行くつもりでピアノをしていましたから、
そもそも部活には入りませんでしたが。。。

高校生になって、結局、勉強を取ったものの、
ピアノも捨てきれずに、ずるずると両方引きずっています。

部活と勉強のどちらかと言われれば、
特別な場合を除いては、
間違いなく勉強を取るべきだと思っています。

どちらかしかできないのなら、仕方がない。

しかし、最良の道は、やっぱり両立だと思いますね。
勉強だけではない何かは、
人生に大きな影響を及ぼしていると感じています。

それに、大人になれば、両立だらけですよ。ww

( N )

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頑張った後のこと

「最近、勉強もあまり嫌じゃないかも?!」
何かをきっかけに、少し勉強を頑張り始めた子が、
必ず言う言葉です。

「そう、それはよかった」と言うまではよいのですが、
わかれ道はそのあとです。

たぶん、どの子もすぐに結果が出ると思っています。
ところが、そう甘くはないのが現実。

こんなに頑張ったのに、結果はこれまでと同じ。
下手をすると、下がってみたりします。

ここに、わかれ道が出てきます。
そのまま、もうひと頑張りしてみる道と、
ここで、さっさと諦める道。

そのまま、もうひと頑張りしてみる道へ進んだ子は、
いずれ結果が出始めます。

そうすると、本当に勉強が面白くなってくるのです。

でも、反対の道へ行った子は、
やったけどできんかった…という失敗体験が残るだけ。

さて、どっちの道へ進みましょうか?

( N )


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成功体験

何のジャンルであれ、
頑張ってみたら、うまくいったという経験を持っていることは、
素晴らしいことだと思います。

1つでも良い成功体験を持っていれば、
それは、必ず、次のステップへ繋がると思うからです。

しかし、成功体験とひと言に言っても、
色々な体験があります。

自分にとって、大きな成功であればあるほど、
その体験には力があると思っています。

なぜなら、大きな成功ほど、大きな努力が必要だからです。

やらされたのではなく、
自らの意志でやったことが大事であり、
苦労を乗り越えたことが力になると思います。

そういう体験を持っていると、
何かを思いついたときに、「やってみよう!」と
思う確率が上がるのではないかと思うのです。

無謀に見えることでも、
できるかもしれないと思えるかすかな自信があるように思います。
そして、継続することの意味を深く理解しているはず。

ティーンエイジャーのうちに、そういう体験を持ちたいですね。

( N )


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割合

割合がわかっていない中学生って、
どれくらいいるでしょうか?

私は、かなりの数の子が
わかっていないのじゃないか?と感じています。

ちょっと要領のいい子なら、
なんとなく雰囲気で、解いてしまいますが、
それ、本当にわかっている?って思うことがよくあるのです。

でも、割合って、大人になって、生活していく上で、
けっこう必要だと思うのです。

割合がイマイチわかっていない高校生に、
「どうやって買い物するん?」って、聞いたことがあるんです。
「割引してあったら、書いてある値段よりは安いんやなって思って買う」
のだとか。。。

そういう子に、二次関数の授業を受けさせるよりも、
割合の仕組みを教えてあげた方が良いんじゃない?って思いました。

そのレベルの教育改革って、
もっともっと必要だと思います。

とりあえず、普通科…という選択ではなく、
みんなが、本当に必要なことを
学べるようになるといいのにと思います。

そもそも、普通科の「普通」って何なんだ?って思いません?ww

( N )


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完全オリジナル

受験の成功本通りに子育てしてもうまくいくはずがない、
という話は、あちこちで耳にするようになっていますが、
これには、私も同感です。

もちろん、参考程度に読んでみることは役に立つかもしれません。
しかし、それぞれ、遺伝子も環境も、性格も全く違うわけですから、
誰にでも合う子育て法なんてあるはずがないと思っています。

実際、皆、多かれ少なかれ、トラブルを抱えながら、
試行錯誤して前進していますが、
総じてうまくいっているなぁと思うご家庭は、
完全オリジナルな子育てをしているものです。

その子に合う方法を考え、やってみて、改良して・・・。
とにかく、よく話をして、よく観察しているなと思います。
そういうご家庭は、子供との関係も良好で、
前向きな子供であることが多いように思います。

もちろん、勉強に関しては、
色々な子供たちを見てきている分、また、他人である分、
私の方に、見える部分があることもあります。

そういうことは、私もストレートにお話しするように心がけているし、
親御さんのほうも、ご家庭でのことなど気付かれていることを
たくさん話していただけているので、
皆で、最良の方法を選び出しているというような感覚です。

私にしか見えない部分と、親御さんにしか見えない部分、
お互いに、違って感じている部分、
それぞれを総合的に合わせて、
完全オリジナルな子育てをする必要があると思うのです。

勉強法だって、どの子にも合う方法というのはなく、
ベースの部分こそ似ていても、
皆、バラバラなんですよね。

オリジナルを貫けた子が、
最終的にうまくいくのかもしれませんね。

( N )



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聞き方

スピードの話が続いているので、ついでに。。。ww

スピードがある子とない子、
実は、たいてい質問の仕方が違います。

わからない問題を解いていくとき、
解く手掛かりになるようなことを、
聞き出しながら解いていく場合が多いのですが、
そうすると、

スピードがある子は、
解きながら、「こう?」「合ってます?」「こういうこと?」などと、
自分がそのヒントをもとに思いついたことが
合っているかどうかを、どんどん聞いてくるのです。

スピードがない子は、
質問に対して、何か思いついても、黙ったままペンを動かす。
それが合っているかどうかの確認もせずに・・・。
間違っていたら、けっこうな時間のロスです。

「どうやった?」なんていう質問にも、
スピードのある子は、やったことをどんどん説明し始めますが、
スピードのない子は沈黙。。。

「正しい答えを言ってほしいんじゃなくて、やったことを教えてほしいのよ」
って、しつこいぐらいに言ってはいるのですが、
それでも言わない。。。

言わなきゃ進まないじゃないか!って感じです。

で、結局、どう考えて間違えたのかとかは置いておいて、
正しいルートだけを辿る勉強になる。
これ、ものすごい損をしているのですが、
それをいくら説明しても、沈黙の子は沈黙。。。

「わかりません」と白紙で出してくる。
考えてみたことも何も言わない。
そこで、「ちゃんと考えてよ」なんて言うと、
「塾の先生、聞いても教えてくれん!」って言うんだろうな~って想像します。

うちは、親御さんとの関係が密なので、そういうことは起きないのですが、
きっとそういうのが嫌で、ジャンジャン解き方を解説している塾もあるはず。

色々すれ違ってるよ、それ。
な~んて思っているのでした。ww

( N )


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時間の使い方

昨日の話の続きのようになりますが、
結局は、時間の使い方の問題だと思うのです。

同じことをするのに、無駄に長い時間を使っても、
気にならない人と、それが嫌いな人との差。

私は、それが嫌いなタイプなのです。
だから、仕事もさっさと終わらせてしまいたい。

勉強も、さっさと一刻も早く終わらせてしまいたかった。ww

生徒にもいるんですよね。
一日中、だらだらと勉強をしている子。

それ、苦痛じゃないの?と思うのだけど、
どうやらそうではないらしい。

5時間で終わることを8時間かけてする意味が分からない、
と、私なんかは思うのですが、
どうやら、そうは思わないようなのです。

その3時間でどれだけのことができるか!とか、思わない?
とか、聞いてみたこともあるのですが、
別にやりたいこともないらしい。。。

これはもう性格の問題なのでしょうかね?

とはいえ、大人になってからも、ずいぶん損をするように思います。
それも一つの生き方と言ってしまえば、それまでですけれど。

( N )



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スピードの話

大人でも、スピードがある人とない人がいます。

昔、個別指導塾でアルバイトをしていたころの話。
コマ給でしたが、当然、前後に準備やら報告書作成やら、
色々と雑用が付いてくるわけです。
それも込みのコマ給。

一応、ルール上は、授業開始15分前までに
校舎に入ればよいことになっていました。

私としては、遅刻しない程度に校舎入りしていたのですが、
いつも、私よりず~っと早く入っている子がいるのです。
そして、帰りも私よりず~っと遅いらしい。

「休憩時間は、生徒とも喋ってるし、
 入りはぎりぎりに来てるのに、
 どうして、そんなに早く帰れるの?」なんて聞かれるんです。

こちらとしては、
そんなに遅くまで何してるの?って感じですが、
何も特別なことをしている風でもないんですよね。

想像するに、要領が悪い。
作業をしている合間に、手が止まっている時間がある。

さらに、
月曜のAさんのチェックテストを作ったついでに、
水曜のBさんのもコピーしとけばいいじゃない?
みたいなことができない。

もう一回同じものを作ったところで、
効果も給料も同じよ~wwって思うのですが、
どうやら、思いつかないらしいのです。

段取り力というのでしょうか。
そういうのが弱いらしい。

生徒を見ていても、そういうタイプの子はいます。
出かける予定があるにもかかわらず、
その日が来るまで、何も手は打ちません。

そうして、その日が来て、今日の分ができない。。。となるのです。

それ、予めわかっていたよね?

段取りできる子は、その日の分を少しずつ前倒しで捌いていきます。
隙間時間を使ってみたり、
やる気になっている日に多めにやってみたり。。。

先に、つじつま合わせをしておくのです。

こういうことって、将来、仕事をしていく上でも大事なことですよね。
意識していくことで、少しずつでも変わらないかな?と思います。

( N )


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宿題が終わらない

基本的に、私の授業は、宿題が多いです。
なぜなら、家の勉強というジャンルがない子があまりに多いので、
そのジャンルにまで口出しをしなければ、
できるようにならないからです。

例えば、うちで先取り授業をするとします。
普通なら、先取りの授業をして、定着用の宿題を出せばそれで済みます。
しかし、そうすると、それしかしない子がいます。

今、学校でやっているところはほったらかし。。。
学校の授業でやったことの復習とか、
本当にきちんとできるようになったかの確認とか、
そういうのは、塾の仕事だと思ってる子が多いんです。

本来、それって、自分ですることなんですけどね。

とはいえ、自分でしなよ~なんて言ってみたところで、
そういう子はしない。ww

だったら、それも宿題にするしかない。
宿題と言えば、まぁとりあえずやってくるような子は多いので。

ホントは、それじゃぁダメなんですけれど。。。

そうすると、時々、宿題が終わらないという小学生が出てきます。
勉強ばかりしているのに終わらないというのです。

そんなはずはない。
だって、いくらなんでも、そんなに大量の宿題は出しませんから。
勉強ばかりしていなければいけないほどの宿題は出していません。
それなのに、できないのは、なぜか?

遅いんです。
スピードがない。

性格の問題も多少はあるかもしれません。
同じことをしても、皆、同じ時間でできるとは限りませんから。

でも、少なくとも、一般的に必要なスピードでこなせば、
そんなに勉強ばかりしなくても仕上がる程度の宿題しか出してはいません。

つまり、これがこなせないようでは、テストで時間切れするのです。
スピードをつけることも、大事なんですよね。

( N )


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作文は知識と経験を反映する

作文には書く人の知識と経験が表れます。ですから、知識や経験が無いと書くことがありません。

例えばネギが高くても、普段の相場を知らなければ高いとも思いませんし、高いと生活が苦しくなるという経験もないわけですから、何も思わないわけです。
せめて高いとどうなるかという会話くらいあれば、それは貴重な経験になるのですが、

「高いなあ」
「ふ~ん」

では何も残りません。
その後に会話を続けなければいけないのです。

「どうしてこんなに高いのだろう?」
「高いと困るんだよ。」
「どうすればいいんだろう?」

こんな感じで話が膨らんでいけば、知識も経験も一気に増えていきますし、それを元に作文くらいすぐに書けてしまうのです。

また、作文には書く人の意思が必要で、それがなければ単なる記録でしかありません。自分の意見や希望を持つということがなければ、人に何かを伝える必要がないので、作文は書けなくなります。
ですから常日頃から(なぜだろう?)という問題意識を持ち、自分の考えを抱えて生きていれば、作文は容易に書けます。しかもその内容が正しく伝われば、その人の人格まで映し出されてしまうのです。

だからこそ試験に作文が出るのです。極端な話、人を選抜するにあたって、作文と面接だけすれば大体のことはわかってしまいますから。

もし学力的な能力が優れていても、作文で人格的な物足りなさを伝えてしまうのはとても残念なことです。せめて実力並みに、できれば少しでも立派に成長したと思ってもらうために、少しは練習して作文を上手になっておかなければいけません。
そんなに難しいことではありません。しっかりとポイントを押さえて効率よく練習してください。

  ( K )

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作文メモ

この作文メモを作ることは、実は小学一年生から教科書には書いてあります。二年生三年生の教科書にも繰り返し出てくるので、自然と身につきそうな気がするのですが、実際は全く身につきません。相当学力の高い子どもでもできないので、教え方に問題があるのか練習が足りないのか。
私自身の経験では、作文の構成を作ってから書くという方法を学校でちゃんと学んだ記憶がないので、年齢が低いときに学んだことなので真剣味が足りず忘れてしまったのかもしれません。 

いずれにせよ、この方法を身に着けてしまえば作文はうまくなりますから、今からでも練習を始めることです。

よく、日記を書くのが文章力向上に良いと言われますが、それはこのメモを作ることを日課にすることで自然とメモ作りの練習ができることと、何もなかったような一日でも感じたことや思ったことを思い出す訓練ができること、これによって、すぐにネタを考えて何かしら書くことができるという能力を身につけられるからだと思います。日記は作文メモそのものであり、丁寧な文章にする必要はないのです。

私は作文の指導を小学生相手にするときには、作文を書いてもらって添削することももちろんやりますが、その作業はものすごく時間がかかるので、作文メモだけを作る練習もしています。その子の成長段階に合わせて適当なネタ(issue)を用意しておき、そのメモだけを素早く作る練習です。実はこれが意外と難しいのです。
なぜなら、子どもたちは大人に比べて圧倒的に知識と経験不足だからなのです。
(つづく)

  ( K )

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考えをメモにする

前回の会話を再掲します。

「スーパーに買い物に行ったらネギがめっちゃ高かった。」
(へぇー)
「細いネギなのに値段がいつもの倍!メニューを変更したわ。」
((笑))
「値上げラッシュでなんでも高いのに、さらに品薄で価格高騰したらどうなるんよ。」
(ホンマにな)

こんな経験を作文にしてみましょう。
小学校低学年レベルならば3〜4文に正しい日本語で表現されていればOK。
例えば、

きのう、お母さんとスーパーに買い物に行きました。
お母さんは野菜売り場で、ネギがとても高いと言いました。何を作るかむずかしいと困っていました。
だから、もう少し安くなってほしいと思います。

小学校中高学年にもなると、もう少し言葉が増やせます。

きのう私は、お母さんとスーパーに買い物に行きました。普段100円くらいのネギが、細いのに200円もすると驚いていました。
ネギをたくさん使った鍋を予定していたようですが、メニューを変更したようです。
自分もおとなになったら、いつもうまく工夫をしてくれるお母さんのようにならなければと思いました。

このくらいであれば、いきなり書き始めても書くことができるかもしれません。実際ほとんどの子どもはいきなり書き始めます。そして書くことがなくなったり、言いたいことが最初と終わりで違っていたりしてしまうのです。

ですから、まずはこの買い物と会話の経験が印象に残っているわけですから、そこからメモを作りことから始めます。
上の作文であれば、

① スーパーのネギが高い。
② 値段が倍でメニューを変えた。
③ 今後が不安。工夫が必要。

これだけを書き留めておくのです。
あとはその子の言語能力に合わせて文章にしていく作業をすれば、それなりに作文になるのです。

  ( K )

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作文の基本

作文は以下の3つの部分から成り立っています。

① 自分が実際に見たり聞いたりした経験から、感じたこと思ったことを書く。

② わかりやすくするために①を具体的に書く。

③ どうすればより良いものになるか思考を拡げてまとめる。

基本的にはこの構造を守っていればよく、400ページの論説文の本であっても中身が細かいだけで骨格は同じです。
そもそも作文は、自分の意見や考えを文章を書くことで伝えるものでしかありません。表現は音楽や美術など言葉以外でも可能ですが、より論理的に正確に伝えるには言葉を使うことが最も合理的です。例えば古代の洞窟や墓石に描かれた絵も表現であり何かを伝えているのですが、言葉(文字)の表現は圧倒的に詳細で正確に物事を伝えます。
文章は、話し言葉と書き言葉がありますが、文字は記録することができる点で圧倒的に優秀であり、文明の出発点でもあります。話すことにも書くこと以上に優れた点はたくさんありますが、話す能力は採点しにくいために、もっぱら作文という書く表現の能力を試されることになります。

回りくどくなりましたが、要するに、自分の意見や考えを表現するために文章を書くのですから、それをわかりやすくするには、上記の3つのポイントをきちんと書いておかなくてはなりません。
言い換えれば、

① 現実の状況
② 具体的な説明
③ 将来への提言

となりますが、実は普段の会話もこの内容の連続になっているものなのです。それをちゃんと文章化する。それが作文なのです。例えば、

「スーパーに買い物に行ったらネギがめっちゃ高かった。」
(へぇー)
「細いネギなのに値段がいつもの倍!メニューを変更したわ。」
((笑))
「値上げラッシュでなんでも高いのに、さらに品薄で価格高騰したらどうなるんよ。」
(ホンマにな)

という会話は①②③の構成になっています。これをいつ誰が読んでもわかる文章に作り直す、このことが作文です。
(続く)

  ( K )

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作文

作文は高校入試や城ノ内入試に必ず出題されるものです。しかし素早く上手に書くには、ある程度の練習が必要です。

作文のコンクール、また大学受験や入社試験の小論文のようなものになると内容が加味されてきますが、入試の作文は時間制限がありますし、減点されなければ良いという特殊な状況があります。
内容を良くするには、日頃からの思考の量と質が重要ですから、少しくらい練習したくらいでは中身のある文章は書けません。
しかし、文字数がたかだか300文字までで、かけられる時間はせいぜい10分あまりの作文では逆に書き手の細かな主張を盛り込む方が難しく、実際そこまでは求められていないと思います。

何事でもそうですが、上手になるには、最初は簡単で正しい事の繰り返しをすることです。
そして、文章の構成がどうなっているかという解説を聞いて理解しておきます。

理解したら最初は3〜4文でいいのでとりあえず書いてみましょう。せいぜい50文字くらいかもしれませんが、それでいいのです。練習していれば文字数は自然に増えてきます。

次には、お手本のコピーをすることです。まずは読んでみて、文章の構成が先の解説どおりになっているかを確かめます。確かにそうなっていると理解したら、自分で真似して書いてみます。最初の短い文章をふくらませていくイメージです。

100字くらいの作文であればいきなり書き始めても書けてしまいますが、200字から原稿用紙1枚400字くらいの文章になってくると、何を書くかをあらかじめメモにしておくことが重要です。このメモがかけない子どもが多いのですが、最初に練習した3〜4文の作文のさらに重要な部分のみを書くことでメモはすぐにできます。

メモができたらあとは書いてみて、時間がどれくらいかかるのか、文字数が足りなかったり余ったりするのかどうかを確かめていく、という作業をしていきます。
まずはこの流れ
(経験を思い出す、意見をまとめる、メモを作る(構成を作る)、書き始める、文字数に合わせる)
を身につけること。それができるようになったら、文法の間違い(主語述語の関係)・文体の統一・意味がより伝わる言葉選び・原稿用紙の使い方など気になる点を少しずつ修正していくと、どんどん作文は良くなります。

次回以降は、具体的にどういうことなのかを説明していきましょう。

  ( K )

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多様化に合わせて

高校だって、多様化する時代に合わせて、
もっともっと変化するべきだと思います。

中学生を見ていると、
点が足りないから実業高校に行くんです。
これも、ずっと気になっていること。

例えば、農業。
徳島なんか、こんなに農業に適した環境があるのに、
点が足りなくて、工業にも商業にもいけない子の選択肢みたいに
言われるんです、農業科が。

人間にとって、一番大事な部分を担ってる分野なのに。

それぞれの高校に、
もっとスペシャリストを養成するコースみたいなの、
できればいいのにね、と思います。

農業のスペシャリストを育て上げる農業高校とか、
行ってみたい子、いるんじゃないかなぁ?

そういうのがあれば、
「え?農業科?頭悪いん?」みたいな、
おかしな偏見は無くなるはず。

徳島なんか、人口が少ないんだから、
そういう特色のある教育に力を入れてくれれば、
もっとみんなが楽しく勉強できる気がします。

ぼちぼち、そういう時代が来てると思うのだけど…。

( N )



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まとめノート

社会の勉強方法を聞くと、
一番多い答えは、「教科書をまとめる」なんです。

でも、教科書をまとめてみたところで、覚えます?
実際、教科書を自主勉にまとめたとして、
その単元のこと、覚えてますか?

覚えていないと思うんです。
というか、私自身は、そんなことしても覚えられませんでしたから、
「そんなんで覚えられるん?頭いいんやなぁ~」って感じです。ww

問題を解かないと覚えられないと思うんです。
問題を解くことで、うろ覚えの知識を使って、
定着していくと思うんです。
絶対に、アウトプットがないと覚えないはず。

もちろん、ある程度、解いていったときに、
江戸時代の改革、ぐちゃぐちゃやわ~って思ったら、
それをノートに整理してみることは必要です。

ただ、その整理するときだって、
自分がぐちゃぐちゃのところだけ書けばいいですよね?

例えば、株仲間って、解散したり奨励したり、
誰がどれだったっけ?と思うなら、それだけ書けばいいです。
そんなことはもう覚えてるなら、逆にそれは書かなくてもいい。

自分の怪しいところだけをまとめた自分専用のまとめノートなら、
価値はありますが、教科書を一から十までまとめたようなノートって、
全く意味がないと思います。

特に、中3生。
ここから先、入試に向けて、総復習を何度もするでしょう。
そんなとき、もう知ってることはどんどん削っていきましょう。

自分の知らないこと、よく忘れることだけを
ノートに書いていくのです。
そうしておけば、大事なテスト前、
最後の最後にチェックするノートが、勝手に出来上がっています。

人に見せるために、まとめているのではありません。
自分のための、自分だけが使えるノートにしましょう。

( N )



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根を詰める

パターンや公式が大好きな子が増えている気がするんだけど。。。
なんて思っていると、
先日、まさに、それを嘆いているどこかの大学教授の記事が出ていました。

ただ単に、数え上げるだけの問題が解けない子があまりに多いというのです。

例えば、場合の数の問題。
樹形図を書いて、数えればいいだけの問題なのに、
少し考えて、ややこしいなぁ…などと思うと、手を出さない。
そして、公式や解き方を問う質問が殺到するというのです。

それは、近年、うちの教室でも顕著に感じていることです。
もちろん、一昔前にも、公式やパターンに走る子はいました。
でも、その割合が、実感として増えています。

成績がいい子ほど、
難しいなぁとか、ややこしいなぁとか思っても、
数え上げられそうだったら、やってしまいます。
他に、なんか楽な方法がある気もするけど、
とりあえず、数え上げて答えを出してしまおうとします。

ごり押しで、ゴリゴリとやってみて、
「答え出たんやけど、なんか、もっと楽な方法あるよなぁ?」と、
次はそっちに頭をひねるのです。

そういう、一見無駄に見える作業って、ものすごく大事で、
そういうところから、閃き力ってついてくると思うんです。

でも、その「ゴリゴリ」をやってみる子が
減っている気がしてなりません。
世の中が便利になり過ぎて、
あまりに、コスパ、タイパを求めすぎて、
一番大事なものをなくしているような気がします。

効率が悪いことを、根を詰めてやる。
ものすごく無駄なことのように思う人が多いかもしれませんが、
それをやらなければ得られないことって、たくさんあると思います。



( N )




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保持力

昨日の記事のように、考え続けるためには、
頭の中に持ち続けている力が大切です。

保持力とでもいいましょうか。。。

つまるところ、
思考力の差は、この保持力の差だろうと
最近、よく思います。

ある日、小6生と話していると、
「だから、相対的に言うと○○ってことですよね?」
と自ら発言した後に、
「あっ!今、初めて『相対的』って言葉を会話で使ったわ~」
とか言って、喜んでるんですw

何気ない会話に思えるかもしれませんが、
この差だよな…、と思いました。

知らない言葉を知った

頭の中に置いておく

実際に使ってみる

この過程を踏むことで、
会話の中で普通に使える言葉が増えていくのだと思います。

ところが、この「頭の中に置いておく」というのが、
なかなか難しい子が多い。

多くの子は、習っているけれど、
使えるタイミングが来るまでに忘れてしまっています。
保持力不足です。

もっと言えば、こんな長期スパンの話ではなくても、よくあります。

少し長めの問題文になると、
最後まで読んだときには、
最初に書いてあったことを、きれいさっぱり忘れている。。。

うそでしょ?と思うかもしれませんが、
かなりの割合でそういう子がいるのを実感します。

そうなると、線部の近辺に答えがあるような問題しか解けません。
難しい問題には歯が立たないのです。

この違いは何だろう。。。と考えるのですが、
もちろん、生まれ持った能力の差もあると思います。
でも、そればかりでもないと思うんですよね。

脳はいくつになっても鍛えられる珍しい臓器ですよね。
だからこそ、
保持力だってある程度は鍛えられるのではないか…と思ってしまいます。
というか、そう思いたい。。。ですよね。

( N )




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考え続けること

わからない問題を考え続けることって、
ものすごく大事なことだと思っています。

家で出してきた答えに、
ダメ出しをして、違う原因だけ説明して、
「あ~、そうか、違うなぁ」と理解してもらって、また次回。

「どうやって解いたん?」
生徒が、説明し始めます。
「ん?そこ、変なんちゃう?根拠ないよなぁ?」
はいっ!残念~もう一回!って感じです。

こんなやり取りを、授業の度に5分~10分使ってやることもあります。
解説してしまえば、1回で済むかもしれない。
でも、何回もやります。

考える力をつけてほしい子や、
考える力がつくだろうと思う子には、そうやって、すぐには教えません。
もったいないですから。。。ww

たぶん、ず~っと頭の片隅に残っています。
それが大事だと思っています。
そうやって、考えて考えてすることで、
頭が柔らかくなると思うんです。

簡単な解き方やパターンだけを教えるのが、
塾であってはいけないと思っています。

「この時間、無駄みたいに思うかもしれんけど、
 絶対無駄ちゃうけんな」とか、時々言いながら、

「これを積み重ねんと、閃きは降り始めんけん!」とか言うと、
たまに、閃きが降ってきた子は、納得するようです。

そういう経験ができれば、
こうやって考えることも、おそらく苦痛ではなくなります。

パターンを覚えて、速く解けるようになることよりも
何十倍も大事なことです。

パターンや答えがわかっている問題の方が、
世の中には少ないのですから。。。


( N )




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問題用紙

小学生の算数も、中学生の数学も同じですが、
問題用紙に残された解き跡を見ると、
できる子か、できない子かがわかるものです。

例えば、図形問題。
もちろん、みんな、図形に書き込みをして解いていきますが、
できない子の問題用紙には、
不必要な塗りつぶされた線がいっぱいあります。
はっきり言って、汚い。ww

見づらい図になってしまっています。
できる子は、そういう書き込みはしません。

線を塗りつぶしてみたり、
ぐるぐるやってみたり、
そんな書き込みをすれば、見えるものも見えなくなるので、
絶対にしません。

例えば、途中計算の式。
できない子は、適当に書きます。
途中で終わっていたり、
左辺と右辺がイコールで繋がらない関係でも平気です。

できる子は、きちんと書きます。
最後まで解き切ってあります。
そのまま、答案用紙に書いても大丈夫な式が残っています。

おそらく、この差がそのまま、
考えているときの頭の中の差だと思います。

そして、それがそのまま、
記述式解答を求められたときに繋がります。

頭の中が整理できていないから、
記述式の解答を書くのが大変なのです。

きちんと整理して考える習慣がついていれば、
それをそのまま、答案用紙に書けばいいだけです。

「式、ちゃんと書きよ」と言い続けて、
中3になった生徒もいます。

二次方程式の文章題。
式がたっているにもかかわらず、答えは違います。

因数分解をする手前の式までしか書いていない。
解をきちんと出していない。
原因は、そんな簡単なところにあるのです。

因数分解をして、解を出すところまで、書いたところで、
1分もかかりませんよね?
それなのに、それを書かない。

そして、解を間違えたり、
適合する答えを選び損なったりするのです。

しかし、これ、習慣になってしまっていると、
直らないんです。
いくら言っても直せない。。。

だから、こんなおかしな習慣がつく前に、
きちんと直しておくべきなんですよね。

( N )



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一緒に考えること

「好きな中学に行けばいいよ」と、
子供に言っている家庭もあるでしょう。
しかし、これは、少々乱暴過ぎると、私は思っています。

まだ小学生です。
周囲の大人が良いと言っていることを、
良いと鵜呑みにする年齢です。

それぞれの中学校の特徴を吟味して、
自分はどこに合っているか…なんて
考えることができる年齢ではありません。

そんな子供に
「好きにしていいよ」というのは、
実は、ひどいことだと思うのです。

それで、中学に入ってからは、
「自分で選んで行ったんだから…」と言うのです。

ちょっとかわいそうに思います。

それぞれの学校の良いところ、悪いところ、
合っていそうなところ、合わないかもしれないところ、
一緒に調べて、一緒に考えてあげなければ。。。

そんな話をたくさんしているうちに、
子供は子供で、こっちが良いだの、あっちが良いだのと
意見を持つでしょう。

そこで、家族の意見を総合的に合わせてあげてほしいのです。

見ていると、子供たちは
親御さんの意見を丸呑みしていることがほとんどで、
それが調べ上げて、吟味しての意見ならともかく、
噂レベルの話であることもよくあります。

子供たちには、できるだけ、色々な角度から、
それぞれの中学校についての話をするように心がけていますが、
中受をする子です。真面目な子が多いですから、
噂レベルの話であっても、
お父さんお母さんが言うことは絶対に正しいと思っています。
だからこそ、気をつけてあげてほしいのです。

特に、外部受験の子たち。
受験に関する情報は、学校からは入ってこないし、
入ってきても、やっぱり噂レベルの話であることが多いものです。

そうなると、一番の情報源は、やはり家庭になるわけで、
だからこそ、お父さん、お母さんの話は大事なのです。

ママ友とするような噂レベルの話を、
子供にしてはいけません。ww

大人が受け止めるよりも、
深刻に受け止めていることがよくあります。


( N )



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自分にあった学校

まだまだ中学受験をする割合は低い県ですが、
それでも、一昔前に比べれば、
中学受験を考える子がずいぶん増えたなと感じます。

城ノ内、文理、附属、それぞれに特徴があって、
カリキュラムも違うので、
自分に合っていそうな学校を選ぶことも大事です。

現状では、おそらく、文理中学が一番入りやすいですが、
だからと言って、安易に決めるべきではないと思っています。

昔に比べれば、使用教材のレベルこそ下がっていますが、
そうは言っても、
ハイレベルまでハイスピードで進めるのが文理のカリキュラムです。

そのカリキュラムに、ついていくだけの準備が
今の自分に整えられているかどうかを、
しっかりと見極めなければいけません。

中学に入ってから、その特徴を存分に生かした勉強ができてこそ、
中受をした価値があるというもの。
入ったものの、ついていけない・・・なんてことにならないためにも、
よくよく吟味しなければいけないと思います。

受かってしまうと、ついつい行きたくなってしまうものですが、
目先のプライドではなく、
ずっと先の将来のことまで見据えて、
今、必要なことを選ぶ勇気も必要だと思います。

地元公立で、じっくりと腰を据えて、取り組むことで、
伸びていく子もいますし、
逆に、文理や附属で、揉まれて焦ったほうが伸びる子もいます。

年齢が低いうちに、伸び期がやってくる子もいれば、
ある程度の年齢が過ぎてから、伸び期がやってくる子もいます。
半分は賭けのようなものですが、
それでもやっぱり、じっくりと
少し遠い先のことを考えてみることは大事だと思います。

( N )



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英語の早期教育をプラスの価値にするには

私は中学1年くらいのときだったと思いますが、なぜか突然に中国語を勉強してみたいと思い立ち、NHK教育テレビの中国語講座のテキストをお小遣いでわざわざ買って、テレビの講座を見て練習していたことがあります。週に一回30分のテレビを見たくらいで何か身につくはずもなく、3ヶ月目くらいには飽きてテキストを買うのをやめて中国語に挫折しました(笑)。
大学に入ったら第二外国語の選択の中に中国語があり、特にこの中学のときの経験は意識しなかったのですが、単にドイツ語は単位が取れなくて留年するとかフランス語は発音が難しく先生が面倒だという情けない理由で中国語を選択したのです。
その時、かつて中学時代にやったことがなにかのプラスになったのか、あるいは覚えていることがどれだけあったのか、ということを確認することになったのですが、覚えていることはほんのわずかで、プラスになったこともわずかでした。せいぜい大学の授業30分くらいに相当する知識でしょうか。
幸い私の場合は早々に挫折したおかげでデメリットになることが無かったことは良かったですが、まあ外国語の導入部分のフレーズの練習はほとんど効果はありません。

小学校での英語教育はその後に中学校での英語に続きます。ですから小学校でのフレーズの練習(丸暗記)もあとからうまく利用すればそれなりに利用できると思います。少なくとも間違った英語は教えてないのですから、それを正確に覚えておくことが重要です。
例えば、
on Mondays という言い回しには s が必要とか、
play soccer と play the piano では楽器には the が必要とか、あの時こう言っていたなあと記憶していれば間違わなくてすむのです。しかしなぜか中学に入るとほぼほぼ忘れてしまっていて、
「昔、小学校でこう言っていたでしょ?」と聞いたらやっとこさ
「ああ…」という感じで思い出すわけです。
ですからまずは「正確に」しっかりと言い回しを覚えてしまうことがとても大切だと思います。他にも単語の綴りにはパターンがあることを理解するなどやりたいことはたくさんありますが、まずは!「手本を頭に叩き込む」という利用法が良いのではないでしょうか。言い換えれば、間違いをベラベラ喋ってもそれはデメリットにしかならないはずなのです。

  ( K )

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英語の学習は人それぞれ

小学校で英語教育が必修となりましたが、まだまだ小学校で英語を教えることを専門にしている先生はかなり少ない状況です。教員もいないのに教えることになってしまったのは拙速と批判されてもしょうがないですが、始まってしまった以上はしょうがない、英語を教えるとは思ってもいなかったのに、研修を重ねた上でかなりのプレッシャーの中で授業をしているのでしょうから、英語を担当している先生はそれは大変なことだと思います。元々才能がない人のほうが教えるのは上手であることも多いですが、学校の先生はあまりにも忙しいですし、授業では多くの生徒に対応しなければいけないので、細かい点はどうしてもスルーせざるを得ないという状況かと思います。

そういう状況がわかっているからこそ、英語のスペシャリストである英会話教室の先生に教えてもらおう!ということになるのかと思いますが、この英語のスペシャリストというのがまた微妙な存在です。
大人ならわかると思いますが、学年に一人か200人に一人くらい、特に英語が優れている生徒というのがいます。国語も含めて他の教科はぱっとしないのに、やたらと英語が好きで上手で、英語だけで推薦で一流大学に行くような人です。こういう人は元々才能があるわけです。
体育教師も美術教師もそうですが、才能があってその道を長く突き詰めた人というのは、できない普通の人の感覚が中々わからないのではないでしょうか。
単語は自然に覚えるからとか、無駄にbe動詞入っててもとにかく意思を伝えることを優先すればいい、5回間違っても訂正しながら最終的に会話が成立すればいいんだとか、なかなか普通の人には持てない特殊な感覚があるように思います。そしてそれは論理的に処理するのではなく、本能的というか自然発生的というか、スッと身についてしまう持って生まれた能力のように思います。

これは人には教えにくいでしょうし、理解する側も相当いろいろと経験しないとわからないことではないかと思います。

英語は普通の人には難しいです。それをどうやって習得していくか、人によって方法は様々だと思いますが、試行錯誤しながら、その人にあった方法をなるべく早く見つける、それしかないのかなぁと思っています。

  ( K )

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大事なことから先に言う

英語の基本構造が日本語とは違う話ですが、もう一つまったく違うのが語順です。英語の語順は基本的には「大事なことから先に言う」ということで、日本語のように最後まで聞かなければ正しく理解できない言語とは違うのです。
例えば、
He plays soccer well like Mitoma.

ならば、先頭の「彼はします」!というのがいちばん重要なことで、日本語なら主語述語に当たる部分です。それが主語と動詞で先頭に出てきます。
日本語なら、
彼は(三笘選手のように上手にサッカーを)します。でありするかどうかは最後まで聞かないとわかりません。ですから日本人というのは、最初はフワッと話を聞いていても最後の部分に注意して話を聞くのですが、この習慣のせいで、英語もフワッと話を聞いてしまいます。ですから英語の文の先頭のいちばん大事なことをうっかり聞きそびれて(??)っとなってしまいます。
先頭部分には主語動詞以外にも助動詞やら否定のときの n'tやら大事なことが詰め込まれていて、それがあっという間に流れていってしまいます。
この文章の先頭を意識して聞き取ったり読み取ったりする訓練をする必要がありますが、これがなかなか難しい。テキトーに学習していると、いつまでたっても日本語の感覚が抜けないのです。小学校でこの訓練をしておくことはとても重要だと思いますが、その理由をまったく述べないまま、どんどん文章を長くしていくだけでは、大事なことを先に言うという感覚は身につかないと思います。

低学年の英会話あるいは小学校の英語教育は、指導の方法によってはかなり有効なのかもしれませんが、今のところはそういう感覚を持って中学に上がってきている子どもは見当たらないという状況です。

  ( K )

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主語動詞の感覚が身につかない英語教育

英語は日本語とは文法がかなり違う言語です。言葉というのは距離的に近ければ類似しているもので、韓国語は日本語にかなり近いですし、中国語も漢字以外の文法の点でも似たところが多くあります。
英語はまず文字が違いますし、文法もまったく違います。言語としての共通点はありますが、そもそもの基本構造が違うことを早めに理解する必要があると思います。

特に主語と動詞、特に動詞がものすごく重要で、日本語なら動詞を必要としない文章でも、英語では動詞を必要とすることは早めに知っておくべきです。
例えば、「この花はきれいです。」という動詞のない日本語を英語にすると
「This flower is beautiful.」であり、be動詞が必要です。be動詞は日本語にはない概念なのでなかなか理解が難しいことは認めますが、何年も小学校で英語を教えるならば、せめて6年生くらいになったら教えてもいいのではないかと思います。
これが英会話教室なら
「It's beautiful !」となり、be動詞の存在感がますますなくなってきて感覚的には日本語化するのですが、これがさらに危険なのです。結局のところ、be動詞は「は〜です(ます)」と覚え込み、「彼は上手にサッカーをします。」という日本語を
「He is play soccer well .」としてしまうのです。

小学校で英語を習わなかった世代の人でも最初の頃はこんな間違いを何度もしたはずですが、こういう間違いを何度もして、さらに間違いを強く訂正されないまま半ば習慣化してしまうと、なかなか直すのに骨が折れてしまいます。

間違ったまま癖になりかけている言い回しを、中学で必死に修正をかけていくわけですが、この手間を考えると、あんまりメリットないなあ、というかデメリットのほうが多くないか??と感じてしまうのです。

  ( K )

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He's と his

小学校の英語は会話が中心ですから、とりあえず英会話教室に小さいうちから入れておこうというのが最近の風潮です。英語教育を低学年からやる私立校や保育所までありますから、公立校に行く子ならますますそう考えるのかもしれません。
pineapple とか elephant とか、名詞を覚えていくのに多少の足しにはなるのかなと思いますが、名詞の単語を覚えるのは平均的中学生くらいまで成長した脳であればあっという間ですから、それに何年も時間とお金をかけるのなら他に何か理由が必要です。

しかしこれがなかなか見つからない。後からならすぐに追いつけることはたくさんあれど、早くから始めても英語脳ができるわけでなし、後々の覚えがよろしいということもないように見えます。

何も害がなければまだいいのですが、実際はそのメリット以上に弊害が現れている気がします。
例えばタイトルの、He's ですが、これは当然 He is の短縮形です。his と発音はほぼ同じですが意味がまったく違います。英会話教室ではその違いを教えないのか、それとも教えているのに幼すぎて理解できないのか、どちらにしても意味もわからずテキトーに使ってみる、という状況になっています。さらにたちが悪いのは、そんなテキトーでも英会話教室ではそれほど間違いを指摘されるでもなく、OKですまされているようなのです。

He's を先に教えると混乱するのは当たり前ですから、学校ではなかなか教えないものです。しかし英会話教室では、He is なんて言い方は普通の会話ではしないからとHe's で教えてしまうのです。
さらに中学では人称代名詞所有格の his と所有代名詞 his が出てきますから余計にグチャグチャになってしまいます。せめて He's を先に教えるのをやめてほしいのですが、そんなことはできないでしょう。困ったものなのです。

  ( K )

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承認

このブログも、ずいぶん長い間書いているので、
生徒の中にも、これを読んでいる子が何人かいます。

そうすると、「あ!自分のことだ!」と、
思い当たることがあるときもあるのでしょう。

これが、明確にわかるときはいいとして、
例えば、
けっこう厳しい話題で書いているとき、
「私、できてないかも!?」とか、「僕、やばい?」とか、
思う子もいると思うんです。

そんなとき、
「自分、できてないかも?」という認識を持つのは、
たいてい、できている子のほうで、
そういう認識を持たない子の方が、実はできていなかったりするものです。

もっと具体的に言えば、
10個のうち1個できていないことがある子は、
その1個が気になるものです。

10個のうち、6個できていないことがある子なら、
その6個はあまり気にしていません。

そこで、気になる1個を突かれると、
「あ~、私のことだ」と思うけれど、
気にしていない6個のことを突かれても、
特に、何も感じないわけです。

これは、親御さんも同じ傾向があって、
できてる子ほど、できていない1個が気になるものです。
それで、ついつい、その1個に攻め込んでしまいます。

もちろん、その1個を何とかしたい気持ちもわかります。
しかし、できている9個を承認することも大事だと思います。

子供側としては、
攻め込まれている1個は、ものすごく強烈に感じますが、
承認されてる9個は、さほど承認された実感がないようで、
時には、少しオーバーに承認してあげることも必要だなと、
思うことがあります。

だからと言って、褒め過ぎると、調子に乗られたりもするし。。。ww
その匙加減が、なかなか難しいですね。

( N )



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プロフィール

自律学習ゼミ

Author:自律学習ゼミ
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
2013.7.19.
・・・・・・
それから早10年が過ぎようとしています。ブログは、情報も古くなっていくので、5年分ぐらいが残るように、日々、刷新しています。2022年度より、自律学習ゼミとして、教室も移転し運営しております。「いったいどんな塾なの?」と興味を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
2023.5.17.

自律学習ゼミHP
https://jiritsu-gakusyu.jimdosite.com/


お問い合わせ nagao@ceramica-shigemi.jp

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