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学習的内容の紹介 その2(オンライン言葉の学習コース)

●禁止ワード作文
子どもの作文にはお決まりの言葉がたくさん出てきます。「とても」「おもしろかった」「よかった」「思います」など使いやすい言葉なのですが、それに頼ると表現が単調になりますし、詳しく伝わりません。そのような頻出単語をあえて禁止して作文を作ります。
例えば
「運動会はいい天気だったのでよかった。リレーがとてもおもしろかった。来年は優勝したいと思います。」
のような文になりがちですが、
「この間の運動会は、天気が心配だったけれど、晴れたのでみんなとてもうれしそうだった。とくにリレーは接戦で、ものすごく盛り上がった。今年は自分のクラスは2位だったので、来年は優勝できるように、体力をつけていきたいです。」
のような作文ができるといいですよね。
表現力・語彙力・同義文作成能力のアップを図ります。

●メモ書きレッスン
箇条書きで書かれたメモや、情報が書かれたポスターを見て、その内容をお知らせの文や手紙に書き換えます。
「くわしい(具体的な)こと」「まとめた(抽象的な)こと」を分類し変換していくことで、読解力を高めて要約する力をアップします。また、作文を作るときには必ずメモを作ってそこから文章を作っていきます。このメモを作り利用する練習にもなります。

その他、基本的な読解力のドリルなど、いろいろと準備しておりますので、飽きることなく楽しみながら言葉の学習ができるはずです。
学習的内容は全体の2/3くらいの分量となるように計画しています。

次回はゲーム的内容をご紹介いたします。

  ( K )

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学習的内容の紹介 その1(オンライン言葉の学習コース)

この度新設いたします、オンライン言葉の学習コースの内容につきまして、今回は学習的内容について、その一部を、より詳細にご紹介させていただきます。

●今週のことわざ・慣用句・四字熟語
なかなか覚えにくい、ことわざ・慣用句・四字熟語ですが、実際に使ってみることで定着を図ります。語句の説明をしたうえで意味を理解し、さらにそれを使って文章を作ります。文例にたくさん触れることで、実際に使える真の実力になるはずです。

●言葉ノート
知らないであろう言葉や、なんとなく知っている、聞いたことはある、という言葉が含まれている文章を用いて、知らない言葉の意味を覚えます。
例えば「つむじを曲げたらしく、久子はよそよそしい答え方をした」といった文です。「つむじを曲げた」や「よそよそしい」は意味がわかりにくい言葉です。
そんなとき、その言葉の意味を想像してみて、その後で言葉の意味を調べます。さらにその言葉で文を作ってみます。
ノートを一冊用意してもらって、普段から知らない言葉に出会ったら、すぐにノートに記入してもらうことで、言葉を調べる習慣を身に着けてほしいと思います。

●共通語変換
友達や家族と話すような徳島方言の日常的な文章を、共通語に変換してもらいます。
例えば「明日買い物に行くん、何時なん?」
という文を
「明日買い物に行くということですが、何時に出発するのですか?」
と共通語に変換する練習をします。
普段の学習でもテストでも、問題文を読むのも作文を書くのも、全て共通語になりますが、共通語では意味がわからない、あるいは作文できないという子が本当に多いのです。共通語に変換することで読解力がアップし、作文の力もアップするはずです。

次回も紹介を続けます。

  ( K )

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オンライン言葉の学習コースを始めます!

考えるためには言葉が必要で、言葉を自由に扱うことが上手であればあるほど思考力は上がります。言葉の能力は、読む書く聞く話すの四つになりますが、特に重要性が高いと思われるのが読解力です。読解力は国語の点数に直結していますが、算数・英語・理科・社会、全ての基礎となる力です。その力をなるべく早く小学生のうちからアップしておかなければいけません。

そこで、この春からインターネット上でzoomアプリを使った、リモートの講座を立ち上げようと考えました。
私、熊川は「ことば講座」を担当します。主に小学生を対象とし、学習的内容とゲーム的内容を織り交ぜて、自然と読解力が上がるようになることと、それにつれて書く聞く話す力も、効率的に身につけてもらうことが目的となります。

概要は昨日のブログをご覧いただきたいのですが、特に私のコースでは、マンツーマンではなく少人数制にしたいと思います。言葉や会話は、突然思いもよらないことを投げかけられることの連続です。ですから、なるべく意外性が発生するように、少人数で行いたいと思います。もちろんマンツーマンの方が濃密な指導をできるのですが、この意外性が生まれにくいという欠点もありますので、そのあたりをご理解いただければと思います。
曜日並びに開始時間につきましてはご相談の上決定いたします。
最初はマンツーマンから始まることも多いと思いますが、グループになるときには、同じコマに入る生徒の学年などについては、相談の上で調整いたします。

学習内容は学習的なものとゲーム的なものを用意します。学習的と言いましても、普通の問題集にあるようなものを解くのでは意味がありません。読解力やそのベースになる語彙力を「身につけること」と、「身につける方法」まで踏み込んだ内容にしたいと思います。
また、ゲーム的内容は、小学生の場合80分の授業はやや長いですので、気分を切り替えつつ楽しみながら、頭がフル回転するようなゲームにしたいと考えています。

次回より、その内容につきまして、詳細をご紹介したいと思います。

  ( K )

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オンライン講座詳細

4月から開講するオンライン講座を紹介します。
まずは概要から。

対象は小学校4~6年生。
zoomを使用したオンライン学習です。
(zoomが使用できるカメラ機能のあるパソコンかタブレットが必要です。)

【オンライン言葉の学習コース(担当:熊川)】
少人数レッスン(1~3名、他学年混在の場合アリ)
80分/回 (44回/年)
¥12,000/月(税込み)

【オンライン考える算数コース(担当:長尾)】
マンツーマンレッスン
60分/回 (44回/年)
¥12,000/月(税込み)

明日から、それぞれの講座の内容を各担当が具体的に紹介していきます。

お申し込みは先着順で、
お互いのスケジュールが合う方から随時開始しますので、
まずはメールでお問い合わせください。
nagao@ceramica-shigemi.jp
自律学習ゼミ(長尾)

メールは一両日中に必ず返信しております。
返信がない場合は、誤ってメールが届いていないことが考えられますので、
再送信していただくか、コメントから鍵コメでお知らせください。


( N )


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足りないもの。。。

地元公立上位層にいながら、
この先の伸び悩みが見え隠れする子たちに足りないものは何だろう?
と、よく考えます。
中学に上がるまでに意識的にやっておくべきことがあるのではないだろうか?

個人懇談などで、お母さんに学習状況や私たちが感じていることをお話しするときに、
小学生の場合、よく話題になるのは、
もっと、色々な体験をしてほしいということや、
もっと、正しい会話を多くしてほしいということ。

ドリルやパターン演習を増やすのではなく、
日常生活の中のちょっとしたことから、話を膨らませてほしいのです。

例えば、図形が苦手な子に、
「折り紙したことある?」と聞くと、ないと答える子がいるんです。
理科の蒸留の実験の話が、どうも頓珍漢なので、
「お鍋でお湯を沸かしたことある?」と聞くと、ないと答える子もいます。
あるいは、右ねじの法則という言葉までたどり着いているのに答えが出てこないから、
「ねじ、回したことある?」と聞くと、ないかもしれないなどと言うのです。

なるほど、それではイメージもできないよなぁ...と思います。
おうちの人と、お料理を一緒にしたり、ちょっとした家具を組み立てたり、
そういう経験こそ大事なのであって、
お膳立てされた夏休みのキャンプから得るものよりも、
もっと大事なものが日常に転がっていると思うんです。

日常の会話も、単語で済ませずに、せめて短文にしてほしいと思うんです。
その積み重ねで、自分の考えたことがきちんと説明できるようになると思うんです。

そんな話をすると、たいていのお母さんは、「難しい…」という顔をして帰られます。
そうだと思います。
そういう話をしなければいけないお母さんは、
苦手な単元がある、できないことがあると発覚すると、
たいてい新しい問題集を買ってくるのです。

やるべきことはそうではないと思うんです。
図形が苦手だから、図形の問題集をやればいいのではない、特に小学生は。

実際に紙を折ったり、切ったりしてほしいのです。
どうやれば、目の前にある形の見取り図が書けるのか、
どう書けば、同じような形に見えるのか、
それを実際に作るには、どんな展開図を作ればいいのか、
実際に展開図を書いて、切って貼って作ってほしいのです。

苦手な単元の新しい問題集を追加されるだけでは、
まさにパターン演習を重ねることになって、パターン暗記に走ってしまうだけです。

そうではなくて、もっとストン!っと納得できるような体験をするべきだと思うんです。
難しいのはわかっています。
そもそも時間と手間がかかります。
その子が、いつ、どのタイミングで納得できるか・・・それは様々ですから、
なんとなくわかったようなわからないような…という状態のまま過ぎることもあると思います。
でも、そういう体験をしていること、考えるということをしたことで、
近い将来、そういうタイミングが訪れるはずだと思います。
思いたいと言ったほうが正確かもしれません。
周囲の大人は、我慢強く、それを待つしかない。

パターン演習をさせると、効果があったように見えます。
一見、そちらのほうが効率がいいように見えるものです。
でも、それは、まやかしであって、本当の意味でできるようになったわけではない。
力がついたわけではないのです。

ここ十年ぐらいの間に、プリントドリル学習を導入する塾をよく見かけるようになりました。
そういう営業もよく流れてきます。
どんどん自分でプリントを解かせて、丸付けさせて、
ひたすら苦手単元のプリント学習をするのです。
私自身は、絶対にやりたくない方法です。

塾経営上はとても効率がいいかもしれません。
しかし、パターン演習から脱却させなければいけない子たちに、
さらにパターン演習を押し込むなど恐ろしくてできない、と私は思っています。

そういうプリント学習ブームに逆行するようですが、
いよいよパターン演習からの脱却に手を入れていかなければいけない時期が来ているのかなと、
近年の子供たちの変化を見ていると感じています。

私自身、両親の介護も少し落ち着いたし、
精神的にも両親の状況を受け入れられるようになってきたし、
講師2人体制になったことで、少し余裕を持てるようになったので、
4月から教科学習とは少し離れたジャンルの講座を始めよう考えています。
zoomを使ったオンラインの講座にする予定です。
詳細は、このブログで紹介していきます。


( N )


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ドリル・パターン演習で凌ぐ子たち(つづき)

昨日のつづきです。
今日はドリル・パターン演習で凌いでいる子の読解についてです。

文章を読んで、頭の中に映像が浮かぶということが、どうやらないらしい。
前にも書いたことがあると思いますが、
「黒々とした森林が広がっていて、雪をかぶった高い峰に月の光が反射している…」
こんな文章があると、頭の中にその情景が浮かんで、
冬の晴れた夜であるということは簡単にイメージできるはずですが、
それができない。

雪だから冬、月だから夜と、解説すればそういうことにはなるのでしょうが、
情景のイメージが頭の中に浮かべば、いちいちそんな風には考えないはずです。
でも、そうやって考えているようなのです。
それでは、物語を読むのも楽しくないだろうなと思います。

だから、少し難しい文章は避けて通るんです。
自らそういう本に手を出すことはないですし、
お母さんに勧められて読んでみても、イマイチ内容が把握できない。
全然面白くない…となるわけです。

そういう子は、登場人物が多かったり、
その人間関係が複雑だったりすると、たちまち、わけが分からなくなります。
いきなり会話文が並んでるような文章になると、誰の発言かさえも危うい。
会話の内容から、誰の発言なのか、どういう関係なのかを読み取るには、
イメージを頭の中に作っていると思うのですが、
ここでも、イメージはなく、パターンを探そうとするんです。

さらに、これは国語に限ったことではなく、
当然、他教科にも影響を及ぼし始めます。
「問題文が何を言っているのかがわからない…」こう言い始めるのです。

知らない言葉が混じっていると、たちまち、難しい文章だと判別して
それが短い文章であってもシャットアウトしますし、
長い文章では、単語だけ拾い読みします。そして、意味をつなごうとする。
当然、正しくは読み取れません。

しかし、入試問題は、ことごとく長文化し始めています。
つまり、公立上位層のドリル・パターン演習で凌いでいる子たちには
歯が立たなくなりつつあるのです。



( N )


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ドリル・パターン演習で凌ぐ子たち

昨日のつづきです。
地元公立上位3割の中には、
ドリル・パターン演習だけで凌いでいる子がかなりいるというお話。

10日ほど前の記事にも、
パターンや公式に当てはめるだけの子が多いということを書きましたが、
これは、小学生のうちに、すでに始まっています。

例えば、苦手な小学生が多い速さの問題。
距離=速さ×時間という公式に当てはめると考えているんです。
公式を覚えて当てはめる問題と化しているのです。

パターンで凌げる子なら、
公式は覚えられますし、代入もできますから、基本問題は当然できます。
少々応用になっても、この公式に当てはめると解ける問題ならできます。

しかし、これが、中学の方程式の文章題で再び登場しますよね。
平気で、時間=速さ×距離とかいう式を立てるんです。
そして、真剣に悩んでます。難しい…答えが合わない…と。

しかし、何題か解いているうちに、パターンができて解けるようになります。
でも、これは当てはめるパターンができて解いているだけで、
「時速って何?」というそもそもがわかっていないなんてこともあるのです。

あるいは、「時速6キロは、1時間に6キロ進めるという意味」と自ら言えるのに、
「じゃぁ30分で何キロ進む?」と聞くと、即答できなかったりする。
1時間の半分だから3キロとは考えられないらしい。

挙句の果てに、30を60で割って時間に直そうとしてみたりする。
それ、わざわざそんな計算して出す?
噓でしょ?と思うかもしれませんが、実際に、よくいるんです。
しかも、市内普通科なら何の問題もなく進学できる成績の子たちです。

当然、小学校のうちからこういうことをしてるんです。
「分を時間に直すときは60で割る」とか、
「mをcmに直すときは100をかける」とか、
とにかく、そういう風に覚え倒すんです。
だから、身についていないというか、感覚として使いこなせないというか、
まさに、生活に活用できない、ということになります。

しかも、習いたての頃は覚えていますが、しばらくたつと忘れる。。。
そして、「かけるんだっけ?割るんだっけ?」とか、
「100だっけ?1000だっけ?」とかって考えるんです。

恐ろしいのは、こういうタイプの子は、
パターンに当てはめることに注力して、
小学校から何年も積み重ねているので、妙な勘が働くw
テストで、応用問題まで解けていたりするのです。

ところが、「これって、どうやって考えたの?」と問われると、
たちまち窮してしまします。正解しているのに、です。
「これとこれをかけて、こっちもかけて、これとこれで割った」
式は言いますが、どうして、そうなったかの説明はできないのです。

問題文中に出ている数字を、あてはめられる公式やパターンにあてはめて、
それらしい数が出てくるように操作する。。。そんな解き方をしています。

そんなんで正解するん?って思うかもしれませんが、
してるんですよね、そういうタイプの子は。
恐ろしい勘ですw

読解に関しても、かなりおかしなことをしている子が多い。
明日は、そのあたりを見ていきます。



( N )


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地元公立上位層

少なくとも、受験が必要な中学に入学した場合、
それなりの成績以上の子たちが集まるので、
それぞれの学校に、いわゆるトップ層の子たちも多くいます。
ですから、地元公立上位層ぐらいの成績ならば、
当然、校内で真ん中よりも下の位置になることが多いため、
ある程度の危機感は生まれると思います。

しかし、地元公立でいれば、そのくらいの成績でも
小学校から常に上位層に位置付けられてしまって、
意図的に、外の世界を見せない限り、
子供たち自身が自分の位置を正しく認識することは起きないわけです。

もっと言えば、親御さんたちも、上位でいるから大丈夫と思いがちです。

この「大丈夫」というのも、まったく基準がない言葉なので、
どう大丈夫なのかはわかりませんが、とりあえず、安心しています。
あ、安心していなくても、危機感は持っていませんw

上位層でいる多くの人たちは、大学に進学しようと考えていると思いますが、
一番多くの人の基準になっているのは、国公立大学だと思うんです。

「うちは、旧帝大しか受け付けません!」なんていうトップ層のお話は、
ここでは一旦おかせていただいて、
上位層の多くの人は、まぁ、そんなハイレベルはともかくとして、
そこそこの国公立大学ぐらいには、行ってほしいなぁ…
なんて漠然と思っているのではないでしょうか。

ですが、現実問題として、各校の進学状況を見ると、
地元公立上位層でいれば、国公立大学に行けるのか、と言われると、
甘く見て五分五分ですね。。。ということになります。
気になる方は、各高校の進学実績を見てみてください。

市内の地元公立中学で、上位3割ぐらいにいれば、
市内普通科は問題なく合格できるでしょう。
しかし、その中の半分の子が国公立大学に行けているかというと、
そうではないのです。

そこを基準点に置くのであれば、
地元公立なら、最低でも上位1割に入っていなければ、
国公立大学は射程圏内には入りません。

地元公立で上位1割までが、ギリギリ国公立大学が狙えるレベルであるということを、
実感として持っている上位層の子って、あまりいないんですよね。
上位2~3割でも、なんとなく、行けるんちゃう?行けるだろう。。。とか思ってるんです。

それで、「そんなの無理!」とか、誰かに言われると、
あっさり諦めモードに入る。。。
待て待て、諦めるのはまだ早いだろう?と、
お母さんが、うちの塾へ連れてきてくれて、
必要な勉強量や、実践すべきやり方や、様々なことを事細かく指導するうちに、
上位5%に食い込んで、諦めかけた夢を取り戻して、卒業した子もいます。

しかし、そうはいかない子もいるんです。
このところ、特に気になるのがそういう子たち。
地元公立上位層(3割以内)にいるにもかかわらず、
ドリル・パターン演習で、何とか凌いでいるだけの子。

しかも、これが結構多い気がするのです。
そして、そういう子は、深く文章を読んだり、深く考えたりすることができない。
当然の結果として、それ以上は伸びないのです。

小学校のうちに、すでにその傾向は見て取れるのですが、
小学校は学習内容が簡単であるがゆえに、
じっくりと見ていないと気が付かないものです。

では、実際に、どのようなことが起きているのか。。。
明日はもう少し深堀りしてみます。



( N )


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聞き耳を立てる

子供と大人が直接話しをすることは相当少なくなってしまいましたが、大人同士の会話を聞くという機会も減っています。

昔は親戚のところに連れて行かれることが多く、そこで親は勝手にじいさんばあさんや親の兄弟などと大人の話を始めるわけです。スマホも携帯型のゲームもなかったですし、親戚の家で勝手に遊びだすこともできないので、いやでも大人の会話を大人しく聞いているしかすることがありません。子供にとって大人の話はだいたいは面白くないのですが、なんとか意味を知りたいと必死で聞き耳を立てたものです。

あるいは、昔は電話が家に1台だけの固定電話でしたから、親が話している会話が、(それは会話の片側だけではありますが)筒抜けに聞こえてきたものです。
仕事の電話、業者や病院などに何かを依頼するときの電話、親の友人や兄妹と話している電話。そこには様々な文体や知らない言葉があふれていたはずです。しかし、メールでは大人の会話は全く聞こえません。

私はもうすっかり古い人間になってしまったので、違いがはっきりとわかりますが、今の子供たちのお父さんお母さん世代は、すでにそんな昔のことは、かろうじてわかるくらいになっていると思います。
もし、この話を聞いて、確かにそれは大変なことだと思ったら、何か意識して環境を変化させないといけないと思います。社会はこれからも会話を少なくして、なんでも簡単に物事を済ませるようにしか変化しないはずです。社会にまかせてしまっていては、言葉の力はなかなか伸びないというか、少しずつ少しずつパッと見ではわからないように、落ちていくのだろうと思うのです。

  ( K )

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大人と話す、他人と話す

今の社会を観察してみると、子供と大人が話をする機会が、とても少なくなりました。親子の会話は家によって多い少ないがあるでしょうし、それは今も昔も変わらないと思いますが、ここで言いたいのは、子供が「他人の」大人と話をする機会のことです。

例えば、最近は子供を一人でお使いに行かせることがほとんど無くなったと思います。店に行って、必要なものを店の人に伝えて揃えてもらい、お金を払って返ってくるという一連の作業は、店のおじさんおばさんと話をして、意図を正確に伝えなければいけませんが、もうそういう機会はほとんどないのです。
しかも今どきは、買い物に行く先はスーパーやコンビニなので、ほぼ会話無しで買い物できます。仮に店員が喋ったとしても、それはマニュアルトークなわけで、感情が削ぎ落とされてしまっています。店のおじさんが親近感をもって何かを語りかけてくるということはほとんどありません。

他にも隣のおばさんが声をかけてきたり物を持ってきたりすることも少ないです。
また通学の道すがら、知らないおじさんが語りかけてくるなんてことも無くなりました。そんなことをすると、今では不審者情報になってしまい、メールが飛んでしまいますw。笑ってる場合ではないほど深刻な状況ですが、世の中がそんなふうになってしまったのだからしょうがありません。

知らない大人と話をする経験は、子供にとってものすごく大切なことだと思います。それによって大人の難しい言葉を覚えたり、失礼のないきれいな言葉を使ったりするようになったものです。それに昔の大人は怖かったですしね。

他人と話をする機会を、意識して作る必要があると思います。それは家庭内ではなく学校の先生との会話でもなく、知らない人との会話なのです。知らない人に自分の言葉が通じるかどうかわかりませんから、正しい日本語で確実に意味を伝えなければいけません。また、知らない言葉や普段聞かない言い回しで喋られるかもしれません。ですから、他人と話すことは、聞き取って話すという能力に直結しているはずなのです。その経験値を上げなければいけません。

「読む書く」の能力があやしい現代ですが、「聞く話す」もかなり危険領域に来たと感じています。

  ( K )

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問題集では読解力は育たない

これは親も子どももなのですが、皆さん問題集は何がいいのかとかなり気にします。
確かに問題集をやってできるようになれば、テストでいい点が取れそうですし、最低限必ずやらなければいけないのは問題集!と思っています。
簡単すぎてもいけませんし、実力以上に難しいのも困りもの。字の大きさやカラーかどうかなど、いろいろ気になることが多いですよね。

しかし、問題集は確かに大事ですがあえて言わせてもらうと、問題集はあくまで問題の集まりですから、決まり切った問題文しか読まないわけです。中には簡単な問いかけを言い換えてわかりにくくしているものもありますが、それを読んだからといって、問題のパターンを余分に覚えることはできても、読解力はそれほど上がらない気がします。

最近は参考書の話にあまりなりません。高校生になると読解力も自然と上がってくるので、参考書で自学自習できるようになってくる人も増えるのでしょうが、高校生が塾に行くのが当たり前になってから、参考書の重要性が下がった気がします。
参考書は必死で読まないと意味がわからないですが、読んで意味がわかったときには相当実力になると思うのです。

参考書を読まないのは、そもそも読解力がないからなのか、それとも、読まないから読解力が伸びないのか。確かに参考書を読むのはそれほど楽しくもないし集中力もいるし、問題を解く量が少ないと不安になるのかもしれません。ただ、英語の文法書や理科社会の用語集なんかは、電子辞書に入っていてお手軽ですし、読むとかなり面白いので、参考書を普段使わない人は、暇なときに読んでみるといいと思います。

  ( K )

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言葉遊びをしよう

読書といっても、どうしても読むのが苦手という人はいます。特に文字を読み取る能力にはかなり個人差があるようで、心肺能力の低い子にジョギングをさせたり筋肉質ではない子に鉄棒を延々やらせたりしても、体力は思うように伸びないのとよく似ているのかなと思います。

読むことはできるけれど、読むことを続けることが苦手なときは、言葉の遊びをするのがいいと思います。
昔はゲームもそんなになかったですから、よく言葉遊びをしました。俳句や短歌はいちばん古い言葉遊びでしょう。それが上流社会の遊びから庶民的になってくると、川柳や都々逸が人気になってきます。つまり歌は元々言葉遊びだったのですね。

しりとりや駄洒落も子供の頃には普通にやりますが、他にもいろいろあります。古今東西というゲームはかなりスリリングですし、書くことも含めればリレー作文も面白いです。あいうえお作文という、言葉のそれぞれの文字を頭文字にして文を作るのも、難しくなりすぎないようにルールを調整すると楽しく遊べます。

例えば車で移動中の時間は、言葉遊びにはうってつけだと思います。徳島は田舎ですから、どこへ行くにも車で移動することが多いですが、車中で携帯ゲームをしたりDVDを見たりするのは、とてももったいないと思います。車中で古今東西をするのはさすがに運転に影響がありそうなので危険ですがw、しりとりはジャンルを限定してやると大人でもハンデをつけられるのでいいですね。

とにかく、読書も少しはしてほしいのですが、苦手な場合は言葉遊びにトライしてほしいものです。

  ( K )

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良い読書、残念な読書

子供の頃の読書は、言葉の能力全般を向上するという意見の人は多いです。私もその一人で読書推奨派ですが、中には読書量は国語力向上には全く関係ないという人もいます。

よく考えてみると、読書にも方法があって、残念な読み方をしている人がけっこう多いのではないかと感じています。
それはどういう読み方かというと、目で文字は追っていて、漢字も含めてすべての文字を読んではいるのですが、頭の中にイメージを作らず、意味を理解せずに「ただ読んでいるだけ」という読み方だと思います。
音読してもらうと、横で聞いていてもちゃんと読んでいるように感じますが、内容はどうだった?と聞いてみてもさっぱり返事が返ってこないことが多いです。

本当に読んだ、というのは、文章によって与えられた情報をすぐさまイメージに変換して意味を捉え、それができたら次を読むという読み方です。読むスピードを上げるには、知らない語句がほとんどなく、イメージ変換と意味の捉えが一瞬でできて、次々に先を読むことができないといけません。
目で字を追いながら同時にイメージを作り意味を捉えていき、それをどこか言語に関する一時的な記憶領域にとどめていかなくてはいけません。つまり、ちゃんと読書をしていると、脳は多くの作業を同時並行でしていることになります。こういう脳の活動こそ人間の脳の成長に欠かせないのではないかと感じます。脳内をつなぐ神経細胞やシナプスがびっしりとあちこちに伸びて拡がって繋がっていく、そんなイメージがあります。

上っ面を撫でるだけの読書は時間の無駄かもしれません。ゆっくりでもいいので、先を読み続けたいと思えるような面白いものを、意味を確実に捉えながら読んでください。速読とかひと月に何冊読んだとかは、全く気にする必要はありませんし、かえって残念な読書になってしまう危険性があります。

  ( K )

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語彙力アップの方法

本屋に行くと、最近は小学生の語彙力をアップするという本がたくさん並んでいます。私も仕事柄気になりますから中身を見てみるのですが、どうしても言葉とその意味を見開き2ページで解説しているだけのものが多いです。そりゃ言葉の説明だけでは面白くもないですから、イラスト付きですし例文も書いてあります。その例文もそこそこ面白い文章にしてあったりします。
そんなのを見ると、こういう本を読めば自然と言葉を覚えそうだと考えがちですが、実際は相当な好奇心と記憶力がある子でないと、そんなに楽しく読み進められないのかなと思います。
しかも、ここが大事なのですが、その言葉を本当に覚えて使えるものにするには、とにかく実際に口から出してみる、発声してみることが必須だと思います。見た、読んだだけではまず覚えられません。

英単語や数学の公式ならイメージしやすいと思いますが、よく見て覚えこんだら、これを暗唱しないと頭に入りません。また紙に書いてみるのも有効です。とにかくインプットとアウトプットを繰り返して覚えるものだと思うのです。
日本語の言葉も同じで、覚えたらなるべくすぐに使ってみることです。猫に小判、善は急げ、病は気から。なんでもいいので覚えたらすぐに嬉しがって使ってみることです。

これは、純粋無垢な小学生くらいのうちに、遊びながらやるべきことで、周りの家族もいっしょになって使うようにすると、ますます効果が上がります。

日本語は普段の生活で覚えられるのです。英単語を覚えるような苦労をする必要はないでしょう。心がけで大きく変わるはずだと思います。

  ( K )

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持病と付き合う

小学校高学年~中学生にもなると、持病がある子供が増えてきます。
持病と言っても、まぁ、そんなに、たいそうなものではなく、
例えば、花粉症。それから、女子に増えてくるのは頭痛。

そんなの病気のうちに入らないじゃん、なんて言われるかもしれませんが、
鼻水ずるずるでは、実力は発揮できませんし、
頭が痛くても、集中力は持ちませんから、
それなりに対処しておく必要があります。

とはいえ、スッキリ完治するようなものでもありませんから、
上手に付き合う方法を身につけておくことが得策でしょう。

万一、入試当日に、鼻炎が起きた場合、
眠くならずに、鼻水が止まる方法を知っていれば、焦らずに済みます。
普段から、自分に合う薬を探しておくのも手です。

こればかりは、個人差があって、
点鼻薬が良い子、飲み薬が良い子、色々だと思います。
目がかゆくなる子だっていますよね。
どの目薬をさすのが一番いいか。。。

病院の先生とも相談しながら、
一番、自分に合っている方法を知っておいた方が良いと思います。

頭痛もそうです。
どの種類の頭痛なのか、どの薬が良いのか。。。
自分に合う薬があるはずですから、
病院の先生と相談しながら、色々試してみると良いでしょう。

頭痛を抑える方法がわかっていれば、
わかっていると思うだけで、安心感が違ってきます。

勉強も大事ですが、そういう体の管理も大切です。

アスリートが、自分の最高の状態をオリンピックに合わせるように、
受験生は、自分の最高の状態を受験日に合わせないといけません。

( N )


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体調管理も実力のうち

どんなに気をつけていても、避けられない病気というのはあるものです。
しかし、避けられる病気もたくさんあります。
せめて、防げることは防いでおきたいものですよね。

受験生に、必ずしておいてほしいのは、歯の治療。
入試の日に、虫歯がうずく・・・なんてことは、
絶対に避けなければいけません!

歯の治療って、早く見つけて、早く治療すれば、
そんなに時間もかからないし、それほど痛くもない。
おまけに、費用も少なくて済みます。

今のうちに、必ず、歯のチェック、しておきましょう!

他にも、なんとなく具合が悪そうなところがあれば、
今のうちにチェックしておくことをお勧めします。
うんと悪くならないうちに、手を打っておくべきですものね。


日常生活だってそうです。
「風邪で・・・」と言って、何日も何日も、勉強がはかどらない子も見かけます。

「だいたい、風邪をひくなんて、たるんでるのよ!」とまでは言いません。
気をつけていても、うっかり風邪をひくことは誰にでもあること。

しかし、問題は、ひいてしまった後の対応です。
無理をして、いつまでもダラダラと長引くのは時間の無駄です。
潔く、1日つぶして、しっかり休養して治しましょう。

それができてこそ、正しい受験生だと思います。
「僕は、風邪ひいてるけど、無理して頑張ってるんだー」なんて、
集中力のない状態で勉強しても、それは単なる自己満足。。。

さっさと、内科でも耳鼻科でも行って、治しましょう。

( N )


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答案用紙はラブレター

「さすがに、もうちょっと綺麗に答案用紙を書こうよ」
と言わなければいけない中3生が毎年います。

ついでに、中1中2生にも言ってますが。。。

受験生と受験校を直接繋ぐ唯一のものが答案用紙だって、
考えたこと、あるでしょうか?

「僕は、この学校に入りたいんです!」
っていう意思を伝えるための唯一の手段。

それなのに、なんで、そんなに汚い字なの!
って思うんです、時々。

気持ちを伝えられます?そんな汚い字で。
今どき、手書きのラブレターもないでしょうけれど、
答案用紙は手書きですから。。。

「僕は、きちんと理解できていますよ」ということが
伝えられる答案用紙になっていますか?

「る」か「ろ」か「ら」か、わからないひらがな、
「v」か「r」か、「n」か「h」か、わからないアルファベット、
「3」か「5」か、わからない数字、・・・

ピンされないからいいのではないのです。
本番で、ピンされるかもしれませんよ。
見たことも会ったこともない人が採点するんです。

「ぼくは、5って書いたつもり・・・」でも、
3って読まれて、不合格通知が来るかもしれないんです。
それでもいい?

普段から、きちんと書くことです。
急いでも書けるようにするためには、
普段から書き込んでおくしかありません。

そういうことを考えて、日常のノートをとりたいですね。

( N )


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暗記とパターン化

暗記することと、パターンにあてはめて解くことが、
勉強だと思っている子はたくさんいます。

そんな風に思っているとは感じていないかもしれませんが、
小学校高学年で出会ったとしても、
既にそういう思考に陥っている子は、かなり多いと思います。

理屈にも、仕組みにも興味がなくて、
パターンにだけ興味があると言ってもいいくらい、
「どのパターン?」「どの公式?」と、反射的に考えるようです。

例えば、中1数学の関数、動点の問題。
毎秒2センチで図形上の点が移動する…という風な問題がよくありますが、
a秒後の話をされると、何でもかんでも2aとやってしまう子がいます。
図形上のどの部分の長さ、あるいは、面積を表したいのかによって、
やるべきことは違ってきますが、そんなことはお構いなしです。

どうして、これ2aってしたん?なんて聞くと、
なんか、こういう系の問題の時は、そうやってたかな~と思って。。。
ってな具合。

でも、簡単な問題であれば、これが当たって正解が出てしまう。
そうしたら、その子はそれで満足なんですよね。。。
どうして2aなん?
なんでテキトーにおいたのに、合うん?
とは思わないらしい。

しかし、残念ながら、こういう思考では、
劇的に成績が伸びるとか、
トップ層に食い込めるとかいうことは起きない。

ところが、こういう思考でも、
市内普通科には普通に行ける程度の成績は取れてしまうことも多い。

だから、案外、危機感は持っていない、
というか、当たり前のように危機感は持っていない。
なぜなら、普通に高校に行けるし、地元公立なら学校でも良い成績だから。

多くの場合、こういう子に理屈や仕組みの話をしても、
あまり興味を示さないもので、
これでも合うんだからいいじゃない?とすら思っているように見えます。

そこで、そのおかしさに気づけた子は、
少しずつ頭が回転し始めますが、
実際、気づかないまま終わる子もいます。

もうちょっと伸びる能力はあるのになぁ。。。と思う子もいたり、
それが、この子の能力の限界か。。。と思うこともあったり。



( N )


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やわらかい表現

先日、ある生徒と話していた時のことです。

私:これで安心してたらあかんよ。
生徒:安心はしてません。
私:でも危機感は持ってないでしょ?
生徒:それはありません。

これだよな~と思いました。

危機感を持っていないというのは、安心してるということだ、
と私は認識しているのですが、
危機感は持っていないけれど、安心しているわけではない、
と生徒は思っています。

この違い、分かるでしょうか?

安心しているわけではないから大丈夫だと思っているのですが、
結局、危機感を持っていないから行動は起こさないのです。

やわらかい言葉に置き換えて、ゆる~く過ごしてる。。。
そういう子が近年増えているように感じます。
大人も、社会全体がそんな風な傾向にあるのかもしれません。

成績が上がる子は、このあたりにやわらかい表現は使わない子が多いものです。
もちろん、やわらかい表現は、
人間関係を構築する上では潤滑油的な役割を果たしますし、
玉虫色的な日本人らしい表現なのかもしれませんが、
何にでも使うのはどうかな…と、個人的には思っています。

そこは、ストレートに考えてほしいものです。

( N )


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生きる力

「生きる力」という言葉を、
しみじみと実感することが時々あります。

そして、子供のころに、勉強を通して、
一番身につけてほしいことは、これだと思います。

歴史を知ること、社会を知ること、
世の中を知ること、人間を知ること、
そして、自分の力で考えて、
自分の意見を持てるようになること。

最終的に、そういう力が付いている子は、
何か、大変なことに見舞われてしまっても、
生きていけると思います。

「人生、何が起きるかわからないよね」なんて話を、
つい先日もしたばかりですが、
人生は、順風満帆なときばかりではありません。

これまでにも、本人や家族が病気になったり、
発達障害がみつかったり、不登校になったり、
ある日、突然、考えてもいないことが起きてしまった子たちに
出会ってきました。

少々時間がかかっても、
遠回りをしたように見えても、
それを乗り越えられた子たちは、
人間的には一回りも二回りも大きくなれたように思います。

逆境のときにこそ、本当の力が問われるわけで、
それを、後から振り返った時に、
良い転機だったと思えるようにできるかどうか…。
それが生きる力だと思うのです。

成績が良いだの悪いだのだけのために
勉強をしているのではないと思っています。
勉強を通して、身につけたいことはたくさんありますね。

( N )


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一歩ずつ

何かのきっかけで、「やらなきゃ!」などと思い立ったとき、
それがうまくいかない、あるいは、続かない原因の一つは、
2歩3歩と背伸びをし過ぎてしまうことだと思います。

例えば、今まで、テキストを、
完璧どころか、半分も仕上げられていなかった子が、
いきなり、全部仕上げようとする。
気分がのっているとついつい。。。

でも、はっきり言って、そんなの無理です。
そりゃぁ、理想は、きっちり完璧に仕上げることですが、
それは、段階を踏んで、そこへ到達させるべきで、
一気にやろうとするから失敗するのです。

今まで、基本問題しか解いていなかった子が、
いきなり、練習問題も応用問題も発展問題も解こうったって、
それは、そんな簡単なことではないのです。

基本問題しかしていなかったのなら、
まずは、練習問題までを仕上げることを考えましょう。
それで十分です。

むしろ、そうしなければ、失敗します。

応用問題や発展問題まで、完璧に仕上げられている子たちは、
それ相応の努力を積み重ねて、
それができるところまで、のぼってきているわけですから、
ある日、思いついたからって、そう簡単にできはしません。

そんな簡単にできてたまるかって感じですよ、
そこまで頑張ってのぼっている子からしてみれば。ww

踏み出し過ぎないことです。
そして、それを継続すること。

一気にやることよりも、
少しを続けて積み重ねることです。
積み重ねが一番大きな力となるのです。

( N )


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書き込みかノートか

問題集を解くとき、
そのまま書き込んで解くか、それともノートに解くか、
どちらで勉強していますか?

私がこのブログでよく書いているような勉強法で勉強をするためには、
書き込んではまずいのですが、
書き込んだ方が、早くてわかりやすい
というのも、わからないではない。

小学校低学年のうちから、
ノートで解くことに慣れている子なら、
それほど時間も違わないし、要領よくノートにできます。

しかし、これが、慣れていない子となると、
ノートに解くと時間はかかるし、問題を飛ばしてみたりもする。

でも、だからといって、一回解いただけで、
できるようになるはずもないので、
繰り返し解こうとすると、やっぱり、書き込みはまずい。

とはいえ、全ページ、何回も繰り返すことすら
難しい子もいるのが現実なわけで。。。

私は、成績のレベル別に、やり方を分けることが多い。

まず、基本でも怪しいレベルの子なら、
確認問題と基本問題しかしないわけですが、
それでもかなり間違えます。

そして、そういう子は、ノートにするのはとっても苦手。
だから、コピーです。
コピーを取って、コピーに解きます。

そうすれば、基本問題程度までなら
繰り返して、演習することができます。

もう少しレベルが上がって、
確認問題はそれほど間違えない程度の子なら、
確認問題は書き込みで1回だけにします。

そして、基本問題と練習問題はノート。
問題集には、間違えた問題に赤丸をつけておいて、
ノートで繰り返していきます。

さらに、レベルが上がると、
解くスピードもあるので、追加で1冊くらい、総ざらえで、
さ~っと確認できるような書き込みのテキストを持っていたりします。
英語などは特に、念のための確認というか…。
ちょっとしたミス防止策でもあります。

確認程度で大丈夫なものは、書き込みで、
繰り返さなければいけないページはノートというのが、
一応、原則。

この後、もうやらないかな~というところまで仕上がったら、
一気に全部書き込んで確認してみたりもします。

書き込みとノートと、うまく使い分けて、
効率のいい勉強をしたいですね。

( N )


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続・再現すること

既に、出会った時に、再現することを意識できている子もいますが、
そんなことは意識していない子もたくさんいます。

最後まで、意識できずに終わる子もいますが、
途中で、何となく意識し始めて行動が変わる子もいます。

「意識しなさい!」とか言ってみたところで、
変わりはしないのですが、
ある日、突然、メモを取るようになることがあります。

突然のようにも思いますが、
きっと、そうではない。

徐々に、少~しずつ、気持ちが変わってきているのでしょう。
入試が近づいてきて、気持ちが変わる子もいますし、
明確な目標が見えて、顔つきから変わる子もいます。

おそらく、どの子も、年齢とともに、それなりに、
将来のことは意識するようになりますし、
その途中のどこかの地点で、
今やらなきゃいけないことに気付くのだと思います。

自分で気付いてもらうしかない。。。

しかし、気付いた子は、行動が変わります。
今まで、答えだけを平気で書いていた子が、
解説を聞いた後に、再現メモを書き始めます。
私としては、とっても嬉しい瞬間。

まぁ、だからって、すぐに成績が上がるわけではありませんが、
少なくとも、スタート地点には立てたわけです。

再現しようと思っているから、
つまり、もう一回自分で解いてみようと思っているから、
再現メモを取り始めるわけです。

それだけでも大進歩だと思います。
でも、そこからが本当のスタートです。

( N )


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再現すること

勉強をしているときに、
再現することが意識の中にあるかどうかは、
その成果に大きくかかわってきます。

つまり、今、聞いたこと、学んだことを、
次、自分で再現できるようにしようとしているかどうかです。

例えば、何か、わからない問題の解説を受けたとします。
普通は、聞いた時点で、
「あ~、なるほどな~、わかった!」と思うでしょう。

問題はその次、
それを、自分でも解説できるでしょうか?

それが、意識の中にあるかどうかです。
簡単そうに思えて意外と難しいことです。

「聞いて理解した」ということと、
「自分で解説できる」というのは、
全く別物ですから。。。

「知っている」から、「説明できる」・・・、
わけではありませんよね?

確実に点数に反映させていく子は、
自分できっちり再現できることを考えています。

数学の説明を受けたら、
必ず、自分で一から解き始めます。
途中から、解説は頭の中で、
答えだけを書くようなことはしません。

英語の説明を受けたら、
そうなる理由を必ず書き留めてあります。
「あ~、わかった」では終わらない。

この差は、顕著に成績に表れています。

理科や社会でも、同じです。
これができると、記述問題で困らないはず。
これができていないから、
知ってるけど説明はできないのです。

少しずつ、意識していけるといいですね。

( N )


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言葉で説明する必要はあるのか

では、なんでもかんでも図解ではなく、言葉で説明にできなければいけないのでしょうか。

実際、喋ることが苦手で作文も苦手だけれど、社会で成功するという人はたくさんいます。
学問の世界であれば、特に理系の数学者やプログラマーなどにはそういう人が多い印象です。
スポーツの世界でも、喋りは全くだけれど素晴らしい成績の選手はたくさんいます。
芸術や職人の世界もそうでしょう。生み出すもので表現するわけですから、言葉の能力はそれほど問われません。

しかし、それでもインタビューで話すことが素晴らしかったり、書いた本が面白かったりすると、その人の価値は何倍にも上がります。マスコミやメディアが当たり前になり、しかも自前で簡単にメディアを構築できる現在は、なおのこと、すべての人にその能力が問われてしまいます。
まさに、言葉を操る能力は、極めて現代的な能力と言えるでしょう。黙ってコツコツやってればいい、という時代ではなくなったのです。

また近年就職活動の際によく求められるのが「コミュニケーション能力」です。仕事においてIT化が進み、機械化を極めた感がありますし、接客業でも話し言葉はマニュアル化して、自分の言葉で話さなくてもなんとかなるようにしたはずなのに、いざというときにちゃんと話せる人でないと、マネージャーなどに昇進することはおぼつきません。

ここまで世の中が変化したからこそ、逆に言葉の能力が求められている。そのためにしなければいけないことは何なのか。一度立ち止まって考えてみたいものですね。

  ( K )

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図解という罠

なんといっても図解はわかりやすいですね。我々も普段の授業で様々な図解をします。算数数学では特に頻繁で、線分図はその代表です。またグラフも図解の一種で、言葉ではわかりにくい数字の関係をヴィジュアルで表現してくれます。
以前、読書のときに「漫画で読む」シリーズを取り入れると、わかりやすくて読書しやすくなる話をしましたが、これもヴィジュアルの力でしょう。
さらにもっと小さい時は、図鑑がとても面白く感じますし、幼稚園くらいから小学校低学年までは絵本が大活躍します。

とにかくヴィジュアルはわかりやすいので、学習にどんどん取り入れようということになっています。昨今の教科書のフルカラー化や資料集と間違えそうな大量の写真、タブレットなどを使った動画での学習も、アニメーションで理解を促しますから、相当にわかりやすくなっています。
いいことずくめのように感じますが、しかしその弊害もあるのではと最近感じ始めています。

それは言葉が上手にならないということです。

例えば、三角形の内角の和がなぜ180°になるか説明してもらうと、
「こことこことここが、バァーっとこっちに来て、こんな感じでまっすぐになる…。」
といった説明になりがちです。指示語ばっかりw。
これを用語を使って誰にでもわかる言葉で言うならば、「三角形の三つの角を移動して一つにまとめると、端の辺は直線になる。直線は180°だから三角形の内角の和は180°になる。」ということです。これがちゃんと言えるならば、そういう説明文を読んでも意味がわかるはずです。

理解の促進に図解はとても役立ちます。しかし試験問題では図がないものもたくさんあり、図があっても最低限です。図解のイメージだけでなんとなく理解しているだけでは不十分なのですが、わかった気になってしまうというのが、図解の罠だと思うのです。

  ( K )

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附属中学校入試問題の印象 3

算数の試験時間もそれほど余裕はありません。終盤の問題の小問3あたりには、やや難しい問題が配置されているのも例年通りで、時間が足りない中、その問題にトライするかどうかは重要な判断になります。残り3分しかない状況で難しい問題にトライするくらいなら、スッパリ諦めて前の問題に取りこぼしや勘違いがないかを確認したほうがいいことも多いでしょう。
目の前にまだできていない問題があると、取り組まなくてはいられない!というのは、子どもに限らずすべての人の「人情」ではないかと思いますが、そこを冷静に判断して、最高点を取るためにしなければいけないことを行動に移せる能力には、学習能力を超えた人間としての「賢さ」が現れると思います。そういうことも、入試では測られていると考えたほうがいいでしょう。

ただ国語の場合は、時間が足りないときに捨てるべきは途中の問題であり、作文は配点が多いので、かならず書き終わらなければいけません。作文が書けなかったのに合格したということは、ほとんどないのではないでしょうか。

試験にはその子の学習能力だけではなく、興味関心、性格、経験などすべての要素が反映されます。だから勉強だけしていれば合格するのではないのです。時間を大切にして、好奇心をもってあらゆることに関心を持ち、すぐに行動するという心がけを持ち、たくさんの経験を抱えて日々を過ごしていきましょう。それができているならば、合格の確率は相当上がるはずなのです。

来年受験しようという方の参考になれば幸いです。

  ( K )

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附属中学校入試問題の印象 2

今回は算数について印象を書いてみましょう。

算数もほぼ例年通りで奇抜な印象や凝りすぎな感じはありません。どちらかというと「やや易化」かもしれません。

資料(データ)の調べ方の単元は頻出のようです。問題文を読み取る能力をはかれること、言葉で答える問題を作りやすいこと、公式があまり無く思考力を問えることがその理由でしょうか。
算数の受験対策では、計量計算、速さなどの文章題、つるかめ算などの特殊算などに重点がおかれ、実際その手の問題もかならず出るので準備は必須なのですが、その盲点になりがちなのがこの資料ジャンルです。かならず復習して問題をこなしておきましょう。問題自体は簡単なことが多いのでよい得点源になります。

また、この資料統計ジャンルは、高校入試でも頻出です。その理由は上に述べたことと同じです。

算数数学では、問題を正確に理解する能力と、公式やパターンに当てはめるのではなく、実際の様子をイメージして自力で考える思考能力が本当に重要です。
これは小学生も中学生も同じで、パターンに当てはめて解くだけしかできない場合は、せいぜい65点くらいが上限になってしまうと思います。
また、その思考の根源にあるべきことは、言葉で定義をしっかりと理解しているかどうかです。
例えば「三角形とはどのような図形のことか説明しなさい。」と言われて正解が言えるでしょうか。もちろんこんな問題は絶対に出題されません。しかし、三角形とはこういう図形だときっちり理解していなければ、三角形の内角の和も、面積の公式の意味も、ただ覚えるだけで応用のできない頼りないものになってしまうのです。

正しい意味を理解して、それを順々に積み重ねられているかどうか。それができていれば、このあとの数学の学習も同じように積み上げていけるのであり、その能力を試験しているのが入学試験なのです。

  ( K )

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附属中学校入試問題の印象 1

先月行われた、鳴門教育大学附属中学校の入試問題を解いてみましたので、その印象を何回かに分けて書いてみたいと思います。

科目は算数と国語の二科目で、日程などは例年通りということです。
全体の印象としては、それほど変化していないという気がしました。

受験した生徒の印象では、国語が難しかったという意見が多かったですが、実際解いてみると、問題文自体も割と素直な文章ですし、文章も多すぎないので、なんのことだかさっぱりわからないという受験生は少なかったと思います。全体としては良問だと思いました。

国語は最後に作文がありますので、そこに時間をどれだけ残せるかが、重要なポイントだと思います。180文字ですから、練習していれば8分ぐらいあれば書けるはずです。
他の問題は大きく差がつく印象はなかったので、作文がしっかり書けたかどうかで差がついたでしょう。最悪は時間切れで作文が書ききれずに終わってしまうことで、これをやらかすと取り返すことは難しいと思います。

結局は作文の時間を確保するために、他の問題をスムーズにこなす必要があるわけで、読む力は相当に要求されます。

近年、英語では、従来の読む書くにプラスして、聞く話す能力に重点を置くように変わってきましたが、国語だけは最近やたらと読む能力が問われていて、ややもすると、他教科にまでその傾向が伝播しています。
結局のところ、英語は日本人ですから話す聞くという機会が少なすぎるわけで、そのために話す聞くが重視され、国語では読書量の減少から昔ほど文字を読まなくなったために、かえって読解力を要求されているのではないかと思います。

足りないことを的確に補充していくということがどれだけできているか。目標を立て計画的に努力することを求められているんだなあと、しみじみ感じてしまいますね。

  ( K )

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プロフィール

自律学習ゼミ

Author:自律学習ゼミ
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
2013.7.19.
・・・・・・
それから早10年が過ぎようとしています。ブログは、情報も古くなっていくので、5年分ぐらいが残るように、日々、刷新しています。2022年度より、自律学習ゼミとして、教室も移転し運営しております。「いったいどんな塾なの?」と興味を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
2023.5.17.

自律学習ゼミHP
https://jiritsu-gakusyu.jimdosite.com/


お問い合わせ nagao@ceramica-shigemi.jp

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