上位層の高校選び(続き)
普通は、城東、城南、市高、北高、城北が、候補に挙がるでしょう。
多くは、距離的なことや、
このところ、微妙なランキングがついてきているので、
そんなことも考慮して考える場合が多いように思います。
意外と知らない人が多いのは、
学区内と学区外の点数差から生まれる違い。
例えば、学区内の子なら、
北高普通科よりも、北高国際英語科の方が難しい。
国際英語科がダメだったら、普通科にスライドします。
「国英なん?すご~い!」なんて聞きますよね。
ところが、学区外の子からすれば、
普通科がダメだったら、国際英語科にスライドということを考えます。
全学区でとってくれる国際英語科よりも、
学区外の普通科の方がボーダーが高くなるのです。
初めから国際英語科を希望した学区外のCくんでしたが、
「なんで普通科にしなかったの?」と、ママ友に言われたと
お母さんのテンションだだ下がりだったことがありました。
いやいや、お母さん。
普通科じゃなくて、国英に行きたかったんだから、どうしてテンション下がります?
って思いましたが、ママ友関係というのは、なかなか大変そうです。ww
城南の応用数理なんかも同じですね。
こういう現象が起きていないのは、市高だけです。
で、何が言いたいかというと、
上位層は、専門学科と普通科の英数クラスに分散しているということです。
専門学科の下に、普通科英数クラスがあるわけではありません。
もっと言えば、市高だって、単純計算して、40番までが理数科ではないはず。
理数科のオンザバブルチームと、普通科の英数クラス上位は、
混じり合っていますよ、きっと。
学年が上がれば、もっと混じり合うと思います。
各高校の進路状況はHPに掲載されていますから、
そういうのもしっかりと加味して、
自分が、高校に何を求めるのかをよく考えておきたいですね。
その上で、オープンスクールに参加すれば、きっと見えるものが違います。
もちろん、3年間過ごすわけですから、
勉強ばかりでもありません。
行事や、学校の雰囲気も大事です。
しっかりと自分の目で見て確かめて、
みんなの意見も参考にしながら、
最終的には自分で決めてほしいと思っています。
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