文系か理系か
おそらく、国公立大が射程圏内に入るくらいの子たちなら、
自分は、文系か理系かなんて考えたことがあるのではないかと思います。
将来、どっち系の大学へ進学したいか…とか、
それくらいの成績の子は、考えていますよね。
でも、中学生なら、
まだ、どっちか決めかねている子も多いものです。
ここで、気をつけたいのは、高校の選択です。
ただ単に、市高理数科とか、城東普通科数理コースとか、
賢いと噂のところを受ければいいわけではない。
もちろん、もう既に、絶対に理系に進みたいと決まっているならば、
その選択は間違いではないですが、
まだ、「文系かも?」という迷いがあったり、
文系の学部に興味があったりする場合は、要注意です。
チェックしたいのは、各高校の授業カリキュラム。
例えば、北高国際英語科は完全に文系の学科のように見えますが、
学校のパンフレットなどを見ると、
理系の選択ができるようなカリキュラムになっています。
つまり、途中で、やっぱり理系に行きたいなと思っても問題なさそうです。
逆に、市高理数科は完全に理系の学科ですよね。
そこで文系に変わりたいと思った場合、
どういう選択が可能なのか・・・、知っておく必要があります。
学校説明会で、確認したいポイントの一つですね。
理数科学科、応用数理科など、理系の学科が多いので、
気をつけておきたいポイントではないかと思います。
一般に、理系の子は文転できると思われていますが、
それは、学校のカリキュラムによっては、
かなり大変なこともあり得ます。
数Ⅲをしなければいけないカリキュラムしかない場合、
文系では必要のない数Ⅲの勉強時間を捻出するのは、
おそらくかなりの負担になるでしょう。
あるいは、履修していない社会の科目がある場合、
それを補う勉強を自分でしていかなければいけないのに、
理系のカリキュラムであれば、
理科が2科目がっちりのしかかってきます。
そんな余裕があるだろうか…と考えてみることも大事です。
国語も気になります。
理系の場合、国語の時間数が少ないのが普通ですから、
それでも、自分の古典の力は太刀打ちできるだろうか…
「理系の子は文転できる」というのは、
履修科目が理系の方が多いから言われているだけのことで、
その場合にかかってくる負担のことまで、考えられてはいません。
実は、関東在住の上の甥っ子が今年高3なのですが、
去年、文転しようかな~などと言い出して、
ついに今年、文転したんです。
彼の場合、5年間のアメリカ生活のおかげで、
英語の勉強に時間がとられなくて済むことと、
私立の高校なので、
もう既に高校内容の授業はほとんど終了していることとで、
うまく時間の捻出ができているようですが、
これが、もし、公立の学校だったなら…と考えると、
ちょっとハードル高いかな?と思った次第。
オープンスクールで、しっかりと確認して、
よく考えて進路選択をしたいですね。
何かお役に立てたら、クリックお願いします!

自分は、文系か理系かなんて考えたことがあるのではないかと思います。
将来、どっち系の大学へ進学したいか…とか、
それくらいの成績の子は、考えていますよね。
でも、中学生なら、
まだ、どっちか決めかねている子も多いものです。
ここで、気をつけたいのは、高校の選択です。
ただ単に、市高理数科とか、城東普通科数理コースとか、
賢いと噂のところを受ければいいわけではない。
もちろん、もう既に、絶対に理系に進みたいと決まっているならば、
その選択は間違いではないですが、
まだ、「文系かも?」という迷いがあったり、
文系の学部に興味があったりする場合は、要注意です。
チェックしたいのは、各高校の授業カリキュラム。
例えば、北高国際英語科は完全に文系の学科のように見えますが、
学校のパンフレットなどを見ると、
理系の選択ができるようなカリキュラムになっています。
つまり、途中で、やっぱり理系に行きたいなと思っても問題なさそうです。
逆に、市高理数科は完全に理系の学科ですよね。
そこで文系に変わりたいと思った場合、
どういう選択が可能なのか・・・、知っておく必要があります。
学校説明会で、確認したいポイントの一つですね。
理数科学科、応用数理科など、理系の学科が多いので、
気をつけておきたいポイントではないかと思います。
一般に、理系の子は文転できると思われていますが、
それは、学校のカリキュラムによっては、
かなり大変なこともあり得ます。
数Ⅲをしなければいけないカリキュラムしかない場合、
文系では必要のない数Ⅲの勉強時間を捻出するのは、
おそらくかなりの負担になるでしょう。
あるいは、履修していない社会の科目がある場合、
それを補う勉強を自分でしていかなければいけないのに、
理系のカリキュラムであれば、
理科が2科目がっちりのしかかってきます。
そんな余裕があるだろうか…と考えてみることも大事です。
国語も気になります。
理系の場合、国語の時間数が少ないのが普通ですから、
それでも、自分の古典の力は太刀打ちできるだろうか…
「理系の子は文転できる」というのは、
履修科目が理系の方が多いから言われているだけのことで、
その場合にかかってくる負担のことまで、考えられてはいません。
実は、関東在住の上の甥っ子が今年高3なのですが、
去年、文転しようかな~などと言い出して、
ついに今年、文転したんです。
彼の場合、5年間のアメリカ生活のおかげで、
英語の勉強に時間がとられなくて済むことと、
私立の高校なので、
もう既に高校内容の授業はほとんど終了していることとで、
うまく時間の捻出ができているようですが、
これが、もし、公立の学校だったなら…と考えると、
ちょっとハードル高いかな?と思った次第。
オープンスクールで、しっかりと確認して、
よく考えて進路選択をしたいですね。
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