fc2ブログ

読解活用力

常々、パターン化されている問題を解くことが多い子供たちは、
問題文をたいして読まずに解くことが多い。
図表も然り。

セミナーで例に挙げられていたのは、地理の問題。
メルカトル図法と正距方位図法の地図があり、
ロンドンから見たシドニーの方角を尋ねられる問題。

ちょっと意地悪なのは、
正距方位図法の地図が一部分だけ表示されていることと、
いつもは東京が中心なのに、ロンドンが中心の地図であること。
そして、メルカトル図法の地図は使わないこと。

しかし、問題文中には、きちんと、正距方位図法の地図には
ロンドンからの距離と方位が正しく表されていると書いてくれてあります。
そこは持っていて当然の知識として表記されていなくてもいいくらいの部分なのに、
親切に書いてくれてあります。

ロンドンからの方位が正しい地図なのだから、その地図を見れば、
簡単に北東と判明するのに、
メルカトル図法の地図を見て、南東と答えたり、
あるいは、日常的感覚から、南東と答えたりするわけです。

実は、これは保護者も交えると、保護者の不正解率は
すごく高かったのだとか。

一見、ただの意地悪問題に見えるかもしれませんが、
問題文中の説明をきちんと読み取っているかどうか、
正距方位図法の地図の意味がきちんと分かっているかどうか、
そういう基本的なことを確認する問題でもあります。

つまり、基本的なことしか問われていないにもかかわらず
難問とされるような正答率になる。
いかに、パターンに支配されているかが伺える問題だと思います。

きちんと読むこと、
原理を理解しておくこと、
単なるパターン暗記ではできない問題が、他県ではすでにブームです。

徳島県だって、いつ、高校入試が激変するかもしれませんよ。
1倍に限りなく近い倍率だからこそ、
いつ変えられてもおかしくないとも言えますね。

1倍に限りなく近い倍率だからこそ、
先を見据えた、そういう勉強をしておかなければ、
取り残されていきますね。



何かお役に立てたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ 
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

自律学習ゼミ

Author:自律学習ゼミ
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
2013.7.19.
・・・・・・
それから早10年が過ぎようとしています。ブログは、情報も古くなっていくので、5年分ぐらいが残るように、日々、刷新しています。2022年度より、自律学習ゼミとして、教室も移転し運営しております。「いったいどんな塾なの?」と興味を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
2023.5.17.

自律学習ゼミHP
https://jiritsu-gakusyu.jimdosite.com/


お問い合わせ shigemi.nagao@gmail.com

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
ブログランキング
何かお役に立てたら、
クリックお願いします!

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村


受験 ブログランキングへ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブログ村