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解説の量

マンツーマンや個別指導の塾の場合、
自分に合わせてくれるというのは、一番大きなメリットだと思います。
それは、指導者側も受講者側もおそらく、ほぼ同じ認識だと思います。

しかし、逆に考えるとそれは、自分に合わせるからこそ、進めない
というデメリットに直結しています。
友人・知人たちの話を聞いていると、
その辺りに認識のずれがあるように思います。

例えば、少し前に書いた途中式についての記事がありましたが、
途中式を書かない子に対しては、
「式を書こう」と説明をします。
式を書いた方が良いという理由と目的の説明です。

一度に2つのことをしようとすると間違えやすいから、
それを回避するために、一度に一つのことに集中できるように式を書くと。

例えば、方程式の計算なら、
式を10倍することと移項を同時に頭の中ですると失敗するから、
まずは10倍した式を書く。次に移項する。
そうすれば、ミスは格段に減るという説明が必要になります。
書くことにそれほど多くの時間は必要としないのだから、
ミスが減るなら書いた方がずっと良いと。。。

一方で、何の説明もしなくても、この式を書いて解き始める子もいます。
自分で、「書かないとミスるから…」と考える子は、
その目的の説明も不要ですし、
そのうちに、慣れてくると自然に省略できるようになるのです。

どちらの子も一生懸命やっています。
でも、説明が必要な量が違います。
単なる能力の差だけではなくて、これまでの経験の差の方が大きいと思います。
だから、こうやって経験を積んでいくことで、
説明を受けなくてもできることは増えていきますが、
今、現在の時点では、説明が必要だということです。

ところが、そこのところに認識のずれがあると、
「授業がなかなか進まん…」ということになります。
個別やのに。。。なんて文句も聞きますが、
個別だから進まないのです。

もっとひどい話になると、
「○○ちゃんはどんどん進んでるのに。。。」とか、
「先生のお気に入りなんちゃう?」とか、
ほとんど逆恨みじゃないですか?それww
でも、世間では、よく聞きますよね。

私のところでも、進度の差は、ほとんどの場合、
必要な説明量の違いです。
そして、それを素直に受け入れて頑張れるかどうか。

あともう一つは、こなせる宿題の量と内容。
この差がまた、ものすごく大きくて、
宿題に対する認識は、一番大きなずれを感じる部分でもあります。
明日は、そのお話を。。。



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プロフィール

自律学習ゼミ

Author:自律学習ゼミ
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
2013.7.19.
・・・・・・
それから早10年が過ぎようとしています。ブログは、情報も古くなっていくので、5年分ぐらいが残るように、日々、刷新しています。2022年度より、自律学習ゼミとして、教室も移転し運営しております。「いったいどんな塾なの?」と興味を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
2023.5.17.

自律学習ゼミHP
https://jiritsu-gakusyu.jimdosite.com/


お問い合わせ shigemi.nagao@gmail.com

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