言葉を考える 2
まず、小学生に多いのは、助詞を読み飛ばすというか、敏感にキャッチしないということです。
「が」「は」の違いや「と」「も」の違いなどは、全く意味が変わってしまうことも多いですが、どちらでもある程度通じてしまう場合もあります。
例えば、「味がいい」と「味はいい」は、どちらも食べて美味しいことを言っているようですが、ニュアンスが違います。「味はいい」と言われると、(ほな、何があかんのかい?)と思うのが普通です。つまり何か気に入らないことがある、というニュアンスが含まれているわけです。
大人であればこの違いは当たり前に感じ取れるはずですが、国語の苦手な小学生あたりですと、適当に使ったり、うまく読み取れなかったりします。
大人になったらいつの間にかできるんだから、そんなに子供のうちから…と思うかもしれませんが、こういう一文字違いに敏感に反応できないと、文章を一回読んだだけですべて正確に理解することはできないでしょう。
これは、家庭での言葉遣いで改善するかもしれないと考えています。親子の会話というのは、往々にして単語だけとか短い文章になりがちです。いつもの表現ですから言いたいことの想像がつきますし、顔を見ながらであれば表情でかなりの部分が伝わります。
しかし、次のような会話には何か足りないものがないでしょうか。
「今晩何作るん?」
「何するで?」
「麺類」
「また!」
こんな会話、いくらでもありますよねw。でも少し工夫をしてみたいのです。
( K )
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「が」「は」の違いや「と」「も」の違いなどは、全く意味が変わってしまうことも多いですが、どちらでもある程度通じてしまう場合もあります。
例えば、「味がいい」と「味はいい」は、どちらも食べて美味しいことを言っているようですが、ニュアンスが違います。「味はいい」と言われると、(ほな、何があかんのかい?)と思うのが普通です。つまり何か気に入らないことがある、というニュアンスが含まれているわけです。
大人であればこの違いは当たり前に感じ取れるはずですが、国語の苦手な小学生あたりですと、適当に使ったり、うまく読み取れなかったりします。
大人になったらいつの間にかできるんだから、そんなに子供のうちから…と思うかもしれませんが、こういう一文字違いに敏感に反応できないと、文章を一回読んだだけですべて正確に理解することはできないでしょう。
これは、家庭での言葉遣いで改善するかもしれないと考えています。親子の会話というのは、往々にして単語だけとか短い文章になりがちです。いつもの表現ですから言いたいことの想像がつきますし、顔を見ながらであれば表情でかなりの部分が伝わります。
しかし、次のような会話には何か足りないものがないでしょうか。
「今晩何作るん?」
「何するで?」
「麺類」
「また!」
こんな会話、いくらでもありますよねw。でも少し工夫をしてみたいのです。
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