言葉を考える 3
「今晩何作るん?」
「何するで?」
「麺類」
「また!」
という会話には言葉が足りませんね。もう少しだけ追加してみましょう。
「今晩は何を作るんえ?」
「何が食べたいで?」
「麺類が食べたい」
「また麺類って好きやなあ!」
家庭での会話ですから、あまりに丁寧なのは不自然ですし、方言で話しをすればいいと思うのですが、これくらいならば普段の生活で話しても不自然ではないでしょう。そしてこのぐらい言葉を追加したところで、喋るのが面倒になるほどのことではないと思います。
言葉の選び方は家庭の文化かもしれませんし、口下手かお喋り好きかにもよるでしょうが、このわずかな違いが積み重なるので、子供が小学生になる頃には大差になっていると思いますし、中学生になってもこの調子では作文や発表が上手くできるはずはありません。
方言であっても助詞を適切に使うこと。文末まで表現すること。話しをするのを面倒がらないこと。
普通にできている家庭が多いですが、全然できてない家庭もそれなりにあり、そういう親子の会話を耳にすると、なんとも不安な気持ちになってしまいます。
無くて七癖と言いますが、子供の頃には変な癖がついてしまうものです。見た目の癖は敏感に直そうとするものですが、この言い回しの癖は親が手本になっていることが多く、直そうとしないのでなかなかやっかいな問題ですね。
( K )
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家庭での会話ですから、あまりに丁寧なのは不自然ですし、方言で話しをすればいいと思うのですが、これくらいならば普段の生活で話しても不自然ではないでしょう。そしてこのぐらい言葉を追加したところで、喋るのが面倒になるほどのことではないと思います。
言葉の選び方は家庭の文化かもしれませんし、口下手かお喋り好きかにもよるでしょうが、このわずかな違いが積み重なるので、子供が小学生になる頃には大差になっていると思いますし、中学生になってもこの調子では作文や発表が上手くできるはずはありません。
方言であっても助詞を適切に使うこと。文末まで表現すること。話しをするのを面倒がらないこと。
普通にできている家庭が多いですが、全然できてない家庭もそれなりにあり、そういう親子の会話を耳にすると、なんとも不安な気持ちになってしまいます。
無くて七癖と言いますが、子供の頃には変な癖がついてしまうものです。見た目の癖は敏感に直そうとするものですが、この言い回しの癖は親が手本になっていることが多く、直そうとしないのでなかなかやっかいな問題ですね。
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