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主語述語

国語シリーズの最終回は主語述語です。小学二年生の教科書の下巻にこんなことを書いてあります。そのまま引用します。

文を読むときには、主語と述語に気をつけると、じんぶつがしたことや ようすが、よくわかります。
話すときや 文を書くときには、主語と述語が、あいてにきちんとつたわるようにしましょう。

さらにその下に、橋の上で帽子を風に飛ばされて川に落としてしまった男の子が、お母さんに
「ぼうしが。」
と言っているイラストがあり、

「ぼうしが。」と言うだけでは、「どうした」のかが分かりません。どのように言えばよいでしょうか。
とわざわざ問いかけています。

「帽子が!」
「どしたん」
「飛んでいった!」
「どういうこと?」
「川で飛ばされた」
「それどこ?」
「橋のところ」
きっとこの後は、こんな会話が展開されるのでしょう。
町中で聞く親子の会話はだいたいこんなものです。ちゃんとしゃべりなさい!と指導している親は全く見かけません。

前にも書きましたが、この文章を作るということができない子が本当に多いです。中学生でもできない子はたくさんいますが、それは言い換えれば、中学生なのに九九が言えないのと同じことです。算数なら大問題なのに、話し方となるとどうでもいいのが今の風潮です。

要するに言葉はなめられているのです。どうでもいいのでしょう。
しかし、我が子をなんとかまともに育てたいと思うのであれば、低学年の時こそ話すこと書くことを、正しく標準語でできるようにしなければなりません。それはその子の学力に直結しますが、人としてのマナーでもあり仕事にも影響しますし、つまり将来の人生そのもののためでもあります。

これを機会に、小学校低学年で習う言葉(国語)のことを見つめ直してほしいと思っています。何を今更とか、それは遠回り、などと思うかもしれませんが、高学年でも中学生でも心がけ次第で向上するはずです。そして、ひょっとすると、これが学力で困らないためのいちばんの近道のような気さえするのです。

  ( K )

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自律学習ゼミ

Author:自律学習ゼミ
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
2013.7.19.
・・・・・・
それから早10年が過ぎようとしています。ブログは、情報も古くなっていくので、5年分ぐらいが残るように、日々、刷新しています。2022年度より、自律学習ゼミとして、教室も移転し運営しております。「いったいどんな塾なの?」と興味を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
2023.5.17.

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お問い合わせ shigemi.nagao@gmail.com

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