fc2ブログ

大人のルールに変わっていく

12歳ぐらいになると反抗期が始まることが多いですね。たいていは親に対する反抗であり、学校の中や友達関係の中で反抗心をぶちまける子どもは少ないと思います。
そこに思春期も重なりますから、中学生くらいから子育てが急に難しくなったと感じる親は多いはずです。
この反抗心を「自我の目覚め」と言い換えたりしますが、その言葉はどうにもわかりづらいですね。

私が思うには、この頃の子どもは大人のルールへの切り替えの時期にあたっていて、突然大人のルールで評価されたり優劣をつけられたりすることに戸惑うのではないかと思っています。

学校では小学生の間はテストで優劣を付けられることもなく、できたことを褒められるだけで、できないことをいちいち指摘されることもそんなにないのですが、中学生になるとテストで優劣・順位をつけられ、校則は厳しくなり、できないことははっきりと批判され始めます。つまり、大人のルールを適用され始めるわけです。甘えが許されなくなるのですね。
それに引き換え、欲しい物はどんどん増えるのに自分では買えないままなので、購入には親の許可が必要ですし、他にも時間の使い方といった生活態度などなど、依然として子供としての扱いに甘んじるより無いことが多く、どんどんイラついてくるわけです。

大事なことは、大人のルールで行動する事を教え込むのなら、それに見合うだけ大人扱いしてあげなければいけないのではないか、ということです。

勉強しなさいとか早く寝なさいとか、叱っていうことを聞くのは子供のうちだけです。大人にそんな事を言って言うことを聞いてくれるでしょうか?大人に動いてもらうには、それなりの言葉づかいが必要でしょう。ならば反抗期思春期の子どもにもそれなりの言葉で語りかけなければ、動くわけはないのです。

小学校の卒業式は、子供の成長を喜ぶ大切な時間ですが、同時に、もう可愛らしい子どもではなくなったんだという(つら〜い)現実を見つめなければいけません。そして、親自身が子育ての一つの大きな区切りを通過して、自分こそ変わらなければいけないんだ!と覚悟をしなければいけない時なのだと思っています。

もう子どもではない。だけど、対等に話しができて、ときには頼りになる良き手下・弟子・部下みたいなやつができたと思えば、それはそれで嬉しいことです。子どもっていつかは大人になるんですから、割り切っていきましょう。大きく育ってくれて何よりではないですか。

とにかく、この春卒業のお子さんをお持ちの方へ。
「ご卒業おめでとうございます!」

  ( K )

何かお役に立てたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ 
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

自律学習ゼミ

Author:自律学習ゼミ
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
2013.7.19.
・・・・・・
それから早10年が過ぎようとしています。ブログは、情報も古くなっていくので、5年分ぐらいが残るように、日々、刷新しています。2022年度より、自律学習ゼミとして、教室も移転し運営しております。「いったいどんな塾なの?」と興味を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
2023.5.17.

自律学習ゼミHP
https://jiritsu-gakusyu.jimdosite.com/


お問い合わせ shigemi.nagao@gmail.com

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
ブログランキング
何かお役に立てたら、
クリックお願いします!

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村


受験 ブログランキングへ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブログ村